ブルゾンちえみ本能ライブ~記憶のこたえあわせ~

 
2019年3月5日と6日、2日間公演を2日とも行ってきた。
1日目は、ゆっくりショーを楽しんで、2日目はメモを取りながらじっくりと観賞。
 
1日目の席が前から2列目の、ホントに舞台の真ん前で、ラッキーだった。
2日目もそこそこ前の席で、メモもしっかり取れた。
 
で、これから書くのはライブのレポートではありません。それはまた後日に書きます。
 
ライブのタイトルにある通り、「記憶」がコンセプトの一つになっていたこのライブ。
ライブの冒頭で、人の記憶は、答えあわせをしないと薄れていくという学術論文があると紹介されていました。
実体験からしても納得できる説です。
 
ブルゾンちえみという、稀有のスターの修行時代に出会い、楽しく応援していた頃の記憶をこたえあわせする目的で、この記事を書いていきたいと思います。
 
タイトルにある「ちえみで一枚」は、出待ちで写真を撮らせてもらうときに、いつからか言うようになった言葉で、「ちえみで一枚、史織(ちえみちゃんの本名)で一枚」といって写真をお願いしていたことに因みます。
キャラを作らない、自然な表情も撮りたかったので、こう言ってました。
 
そして彼女は、いつも見事にそのリクエストに応えてくれました。
今から考えると、それも彼女の才能の片りんだったのかもしれません。
 
初めてブルゾンちえみを知ったのは、事務所の先輩の女芸人コンビ、はなしょーの主宰ライブに手伝いに来ていたときだったと思います。
2015年3月7日土曜日の午後2時頃。
そのときの、今となっては貴重な一枚がこちら
 
ちえみちゃんは前説でネタを披露。まだスクール生の頃で、プロになる前(2015年9月にスクールを卒業)です。場所は中野Vスタジオ。30人も入れば満席になる、マンションの地下にある、お笑いライブの聖地。この数年後、青山の一等地にある草月ホールで満員の単独ライブを開くようになるとは、誰も予想していなかった頃の記憶のこたえあわせ。
 
ネタは、詳しくは覚えていないけれど、独特の世界観が強いネタだったと記憶しています。
手に持っている金属製のボールを床に置き、それでなにやらやるという…
一笑いもなかったような気がするけど、それは修行中の若手ならよくあること。
ただ、小手先の笑いをとらない子だなというのは覚えています。
よくある、「こういう感じでやっていきます」「これがあと何回続きます」みたいな、人の考えたフレーズを臆面もなく使い、微かな笑いを取りに行くような子だったら、彼女に興味を持つこともなかったと思います。
写真をみてもわかる通り、衣装など、とにかくインパクトは抜群。
 
2019年5月17日。
同じくはなしょー主催ライブ「ミニミニ大作戦」にて。同じく中野Vスタジオ。
 
今回は出演者で、ミニスカートのOLが、背の届かない高いところのものを取ろうとすると、スカートの中が見えそうになるというネタ、だったと思います。
今回の単独でもそうだけど、ちえみちゃんは下ネタというかエロネタというか、そういうのが大好きなことは間違いないですね。お客を驚かすのが好きなのかも。
このとき初めて話しかけて、「ずいぶん大胆なネタをするね^^」と言ったら、具体的には忘れたけど、ネタの世界観を語ってくれたように思います。この記憶のこたえあわせは、ちょっとあいまい。
 
その後、スクールを卒業したちえみちゃん。ワタナベエンターテインメントに所属になるかならないか。
所属できたらいいね、みたいな話をした記憶はあるのだけど、実際に会って話したのか、Twitterでのやりとりだったのか、はっきりとしない。
無事所属が決まって、おめでとう!ありがとうございます、頑張ります!みたいなやりとりをTwitter上でした覚えはある。
2015年12月16日、表参道GROUNDにて。
ワタナベお笑いナンバーワン決定戦予選に出演。
 
このとき、はじめてサインを貰って、それは今も大切な宝物。
2015年が抜けてるのが、初々しくてよいですね^^
 
無事ワタナベエンターテインメントに所属が決まって、すぐにTVの仕事が来たと聞いて驚いた。
パチンコのローカル番組だけど、ピンで出演。
そのときのことを記事にしたあったので、よろしければご覧ください。
口紅が…。
 
そして二日後の2015年12月18日。
同じく表参道GROUNDにて。
はなしょーが出演者で、ちえみちゃんは観に来ていたのだと思います。
 
先輩のはなしょーと一緒に。
このころになると、このメイクにも慣れ違和感がなくなった。
 
2016年2月26日。
新宿バティオスにて。
 
その2につづく