今月のピンクは、おべんとばこ以外、漫才ばかり。

春組織は、ある方法で雪を溶かす練習がしたいと言い出す漫才。
漫才だからって、何をやっても言い訳じゃないぞ!とつっこんでたのが特におかしかった。

プノまろは、後頭部が平らな人たちの村の話。ファンタジーを聞かせていく形式の漫才。不思議と飽きずに聞ける。大昔に流行った不条理マンガを思い出した。

おべんとばこは、ジャパネットたかたを巡る漫談。モノマネが少し微妙だったけど、安定して笑えた。

シンプソンは、ゴリが父親になったら‥がテーマの漫才。ネタの全編がアドリブ的なスタイル。それはそれで悪くないが、長すぎて少々疲れた。

ちぐはぐは、ゴーストバスターズになったら‥が糸口の漫才。近頃は、二人がケンカ、というか言い争いをするというスタイルでやっていたが、今回はその争いに壮大なイントロを付けてきた。衣装、髪型からしゃべり方まですべてがネタ振りになっていて、ちぐはぐの本気度がうかがえる。それと、衣装や髪型で、変にふざけていないのがよかったと思う。二人とも素直に可愛らしく見えたし、特にあこうのエクステには目を見張った。いろいろ頑張っているのが頼もしいし、笑わせてくれたのはもちろんのこと、かなりのやる気をみせてくれただけでも、ファンとしては大満足だった。

コルは、釣りの練習をする漫才。シンプルな展開の漫才だが、陳腐には見えないところがさすがだなと思った。蜂谷くんのボケのスタイルはけっこう好み。トークの「コルばんは」を巡る話も面白かった。

ジュースマンズは、優勝トロフィーをどちらが持ち帰るかという漫才。とにかく人の話を聞かない、認めない洋次郎さんにやきもきさせられる中原さんという構図はいつも通りの面白さ。

赤もみじは、共通の友人の誕生日パーティーを巡る話。二人の関係が、今までとはちょっと変えてあって、まさに新ネタ。村田くんが一方的に阪田くんを非難するという従来の構図とは明らかに違っていた。




今月もたくさん笑わせてもらった。感謝。
久々に気分がスッキリした。感謝。