イースターブレイク振り返り! | Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

インターで英中を学ぶ姉妹(2012.12/2017.3)の記録。バイリンガル育児での発見や驚き、迷いなど。のんびりやで読書家の長女(ピアノ)とワールドワイドな愛嬌を振りまく次女(バイオリン)。#帰国子女受験 #海外で子育て #香港でおでかけ

 
イースターブレイクが明け、まだイレギュラーなところも残りつつ、姉妹ともようやく校舎に足を踏み入れました。今回も、長い、長いオンラインとお休みでした。香港の皆々様、本当にお疲れ様でした!
 
あんまりちゃんとこの期間の記憶がないのですが…
 
 
 

振り返ると、これまで感染者を抑えてきた香港で、2月にダムが決壊したかのように感染者が爆発し、例年にない陰鬱な天候と合間って、がらがらと音を立てるように香港の雰囲気は様変わりしました。

 
ゼロコロナを掲げる香港では、高層マンション一棟の中で一人でも感染者がでると、施設によっては「来ないでください」と言われるため、お出かけもままならず、もちろん家にお友達を呼ぶこともできない生活に。
 
さらに、全香港居住者一斉検査をするとか、ロックダウンするとか、学校の夏休みを前倒しして学校施設をコロナ関連にあてるとか、子供にワクチンを打っていないと学校でランチが食べられないんじゃないかとか、、人権ってどこいった?と言わんばかりの施策の数々に、欧米系を中心に仲のいいお友達家族やこれまでクラスを盛りたてていてくれたクラスメイト家族などが相次いで本帰国を決めるなど、渦中はいいニュースはひとつもなかったような気がします(冬季オリンピックなんて見たくもない、という心境でした…選手の方々には申し訳ないですが)。
 
結局、これらの中には頓挫したものも多くあるのですが、我が家は幼稚園に通う次女だけ夏休みが前倒しされ、3月4月がお休みになり、とりあえずその期間は大変でした。どのご家庭も大変だったと思います、本当に。
 
 
3月の終わり頃から、お天気が良くなり始め、感染者数も落ち着いてきて、少しずつお外でお友達と遊べるようになり、4月頭に本帰国するお友達家族のお見送りはなんとか2家族揃ってできて本当によかったこと。
 
 
イースターブレイクも主に外遊びでしたが、この期間一緒に過ごしたお友達は、特別近しく感じています。


スリープオーバーも一度はできて、子供達もちょびっとはおやすみを楽しめたかな?
 

 
集めたい香港の景色の中で未踏だったダムを見に、サイクンへも。
 
バベルの塔のように切り立った地層は、1億4千年前のもの。雄大な景色を見て、いつもと違う空気を吸う贅沢を感じる時間。
 
イースターがあけ、ようやく規制が緩み始めて、今度はどっと人が出ているようなので、まああまり騒ぐことなく、うまく家と外のバランスをとっていければと思います。
 
 
ところで、家に引きこもっている間、子供達は日本語が強くなって、英語は弱くなっちゃうのではと思っていたのですが、蓋をあけてみれば、次女に至っては、英語優位の兆しが見え始め、これまで日本語の文に英語が混じっていたのが、英語だけでの文章が多くなってきました。(家庭学習は、日本語:英語=3:1くらい、本も半々くらいなのですが、姉妹での会話は完全に英語になってきたのがいちばんの原因だと思われます)
 
そうなると今度は、おばあちゃんと話していても、おばあちゃんはてな?というシーンが増え、週末にサザエさんを見せたり。。こうやって、行ったりきたりするのかな。
 
気分転換に、娘とパン作りや
 
 
スイーツ作りはたくさん楽しめたので、それはよかったです。
 
毎回毎回、生活スタイルを整えるまで時間がかかるタイプなので、これから学期末までの生活にアジャストしたかと思えば、夏休みが始まり、そして夏休み明けと…とか考えるとはぁ…となりそうな気持ちもあるのですが、基本に立ち返って、どんなときも楽しくまいりたいと思います^^
 
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