冬休み真っ只中。
ありがたいことに、毎日お友達と過ごしていて、時間が飛ぶように過ぎていきます。お友達は、英語のお友達と日本語のお友達が半々くらい。
国籍関係なく楽しいひと時を過ごせるって、やっぱりいいなぁと娘たちをみていて思います^^
そして感じるのは、海外で育ったり、インターに通っていたりすると、二か国語以上を学ぶケースがある訳ですが、各言語における語学力の伸びは人によって本当に様々ということ。
幼稚園年長の夏に香港に来た長女、
1歳半手前だった次女。
二人とも香港でインターに通い、学校では英語と中国語(次女は+広東語)。長女に関しては、来港時に日本語で小学校低学年レベルの本は自在に読めるようになっていたので、日本語優位は疑う余地もないと思っていました。一方、次女は喋るかどうかだったので、未知数でした。
しかし、今子供たちをみていて思うのは、判断するのは時期尚早ということ。というのは、いかようにもこれから変わっていくんだろうなと思うからです。基本的には二人とも日本語優位なのですが、語順や思考はもう英語よりで、日本語の思考プロセスと違うような気がすることが随分増えました。それでも触れる時間によって、それも行ったりきたりするのでしょう。
来年、彼女たちがどうなっているか全然想像できないので、現段階のところを記録しておこうと思います。
1. 姉妹共通の環境
・家では日本語
・本は日英同レベルのを読む(次女はフォニックスが完成しきってはないので、やや日本語の方が流暢に読みますが、それも時間の問題)
・姉妹で話しているときは、英語だったり日本語だったり。
・日本語で話す時に限り、英語が混ざることがある。
2. 長女(小学3年生)の現状
・漢字がひどい!
毎日、漢字ドリルしていること、本をよく読むことなどから安心していたのですが、先日ワークでひらがなを漢字に書き換える問題がほぼ白紙。よく考えたら、分量のある自由記述は英語ばかりになっていたなと(国語ワークの記述は本文を写せばいいですからね…)。あの地道な毎週の漢字テストにはやはり意味があったのだと…冬休みきっ急の課題になりました。
・仕草に隠れた心情を推察できない
引っ越しする女の子へビワの木の苗をあげた男の子。「実がなったら食べにいくから教えろよな」といったその気持ちとは…
「びわが食べたいから」って、書いちゃいますよね〜笑。これは生まれ持っての性格と、私の育児が相まっているのは間違い無いのですが…
・英語の時の方が口数が多い
沈黙を嫌う言語とも言われる英語の特性にもよるのだと思うのですが、英語の時はひたすらしゃべっている。日本語の時の方が、ゆっくり丁寧に話している気がする。
3. 次女(4歳)の現状
・すでにカタカナで苦労している。
・除数、単位がなかなか覚えられない。
・あげる、もらう、くれるがどうしても間違える。
・手がとどけない、など活用が時々変
・髪切った?お洋服素敵ね!などがすらすら出てくる。(ついでにいうと、次女のお友達にはイケメンが多くてびっくりする。。)
ここに書ききれなかったバイリンガル育児の考察は、こちらに。
さて、来年はどうなっているでしょうか。