マカオ大橋、実際にかかった時間 | Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

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インターで英中を学ぶ姉妹(2012.12/2017.3)の記録。バイリンガル育児での発見や驚き、迷いなど。のんびりやで読書家の長女(ピアノ)とワールドワイドな愛嬌を振りまく次女(バイオリン)。#帰国子女受験 #海外で子育て #香港でおでかけ

 
今回、マカオから香港国際空港へは、2018年秋にOPENした「港珠澳大橋(香港、珠海、澳門を結ぶ海上橋)」で帰って来ました。

マカオ⇔(フェリー)⇔香港空港もあるのですが、出国者しか利用できず、私たちと空港でお別れできないんです。。
 
情報が少なく不安もあったのですが(特に、フライト前なのに時間が読めないという意味で)、橋を渡るバスを利用したところ、2時間程度で市内から空港まで、楽にこられたので、記しておきたいと思います!
 
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コタイセントラルのホテルから、バス乗り場までは、タクシーを使い(マカオのタクシーは初乗り19HKD!約270円とありがたい設定)、15分程度で到着。

ホテルを出発したのが、11:30、チケットカウンターに着いたのが、11:50頃
 
入ってすぐのチケットカウンターで、パスポートを提示して、人数分のチケットを購入。チケット代は、フェリーよりお安く、日中は65HKDでした。
 
チケットカウンターの反対側が、荷物チェックゲート。
中国の大型連休が終わった翌日のせいもあってか、ガラガラ。澳門の観光時に中国本土の人と思しき人で、おおわらわだったので、ホッとしました。
 
しばらく館内を道なりに歩き、出国手続きをすませた後、バスゲートへ。
 
思っていた以上に快適だった、リムジンバス。座席はしっかりした作りで、その分やや前後の間隔が狭く感じましたが、幅はたっぷり。
 
向かって左前方から乗り込んで、右中央に降車扉があります。酔いやすいお友達を階段すぐ後ろに座らせてあげられたのもよかった。(写真でいうと右下。座席がない分、視界が開けると開放感がありますよね)
 
橋は、水はけのためか若干右肩下がりなのが、気になるといえば気になりましたが、両脇が海なので、眺めも良好。
曇ってますが・・・
 
バスに揺られること、約30分、香港の飛行場を少し過ぎた辺りに、これまたご立派な建物が出現し、降車。ここまでで、ホテルを出てから1時間半程度。
 
そして、この建物内で、入国手続きをします。
 
と、ここまでは快適な陸の旅、だったのですが、ここからがいまいちポイント。入国検査場から空港までは、二階建てバス。スーツケースを車内に持って入るのは面倒ですし(二階なんて当然上がりたくない)、オクトパスで料金を払う必要があります。
値段でいえば安いのですが、香港でしか使えない列車カードを用意しておくなんて、センスない。ちなみに、マカオでオクトパスは使えません。。
 
このバスを降りてみると、すぐに空港で、体感としてはもう着いた!という感じではあったのですが…。スーツケースをがらごろする時間も少なかったですし、道も綺麗だったのも大きいと思います。
 
 
空港のチェックインカウンターにたどり着いたのが、13:30だったので、トータル2時間。あくまで、今回のケースですが、待ち時間はほとんどなかったので、最速に近いと思います。時間がかかるタイミングとしては、繁忙期等の入出国手続き、バスの待合、でしょうか。橋の通行車両は規制があり、今の所渋滞はしていないそうです。
 
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ちなみに、前回マカオから帰ってくる時は、マカオ⇔(フェリー)⇔上環⇔(タクシー)⇔香港駅⇔(エキスプレス)⇔香港空港と、子連れ、スーツケースありでは、かなり負担感がありました。
 
最後のバス乗り継ぎ部分に関しても、改善の検討はなされているそうなので、今後にも期待したいところです^^