我が家のぽーちゃん | Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

インターで英中を学ぶ姉妹(2012.12/2017.3)の記録。バイリンガル育児での発見や驚き、迷いなど。のんびりやで読書家の長女(ピアノ)とワールドワイドな愛嬌を振りまく次女(バイオリン)。#帰国子女受験 #海外で子育て #香港でおでかけ

 

昨日は、久しぶりにすったもんだしまして。。。

 

以前、少し触れたのですが、長女は(主人に似て)とってものんびりさん。「うわー、人って、こんなに違うんだ!」と、結構びっくりしたので、こういう記録もしておこうかと・・・ご興味のある方だけ、お読みくださいませ^^

 

 

【昨日の出来事^^;】

 

夕方、娘をスクールバスの停留所まで迎えに行ったところ、娘が乗っておらず、「No Bus Today!」とバスママに言われる。

今週始まる予定の放課後のクラブ活動は、娘が週末「木曜日だよ!」と言っていたのに・・・もしかして今日だったの??と学校に電話すると、「今日は、サッカークラブありますよ〜」とのお返事。クラブの日は、学校までお迎えに行かなくてはなりません!

家から学校まで、車で35分、電車だと45分。次女もいる事なので、とにかく取るものとりあえず、Uberを呼ぶ。途中、大渋滞に巻き込まれつつ、娘は一人で大丈夫かしら、先生に一言メールで確認しておけば防げたのに・・・と、大反省で落ち込む。

およそピックアップタイムから30分遅れて、学校に文字通り転がり込み、はたと娘を見ると、「ママ!」とかもなく、(手に持っていたゴミを)「これどこに捨てようかな〜」とのんびりしたもので・・・

 

余りの温度差に、「ママにはクラブは木曜って言っていて、どうしようって思わなかった?他のお友達も帰っちゃって、ママが迎えに来るか不安じゃなかった??」と聞くと、「う〜ん。。あれ、今日なんだって思ったけど、サッカーが楽しくなっちゃって・・・」と娘。

 

「不安じゃなかった」

 

これが、私の最大のびっくりポイント!!

「わーい、楽しいことがある」ということに気を取られて、不安じゃなかったとは!

 

例えば、もし私だったら、「お迎えが必要なのに、親が知らない」なんてことになったら、すごくドキドキするし、例えば、それがランチ前だったらご飯も手をつけられなくなる・・・タイプなんですよね(意外に。。)

 

ところが、夜、元祖ぽーちゃんの主人に「こういう時、あなたはどう思う?」と聞いたら、娘と全く同じこと「サッカーできる〜、って、とりあえず、楽しむかな!」なんていうものだから、しみじみ「人って違うんだなぁ」と思ったのでした。

 

しかも、昨日は前段として、前日の日曜に香港版スイカをショッピングモールに落とし、一人で帰る手段さえなかった娘(とはいえ、香港ではまだ一人歩きが禁じられている歳なので、いずれにしても一人では帰れないのですが)。。幸いにも、中に入れておいた迷子防止用のカードから、係の方が連絡してくださって、日中、これまた遠い道のりを取りに行ったところだったんですよね〜重なるときは重なる。

 

 

ぽーちゃんエピソードは数知れないものの、

 

ピアノのレッスンで「30秒でこれを並び替えてね」という課題に、「聞こえていた?」と思うくらい全く急ぐ様子もなく、たっぷり3分以上かけて答えを出す、とかも、個人的にはちょっとびっくりした例。

 

こいういう時に、「急がなきゃ!!」と気がせくタイプの私からすると、羨ましくもあるのは事実で、というのは、そういう人が組織に一人いると、なんとなくみんな落ち着けて重宝する素質だと(主人を見ていても)思うから。しかし、毎日の生活の中で、私とはまるで違う時計を持っているように感じることに、不思議な気持ちになることも。。

 

 

しかも、次女がこれまた生粋のせっかちタイプなものだから、私は一人を急かし、一人をなだめ、頭がこんがらがることこの上なしなのです^^;

 

個性って、本当に面白い。

その個性そのままにのびのび育って欲しい気持ちには、計り知れない忍耐が必要だと、覚悟した1日でした。