長女は、もうすぐ5歳になります。
一言で表すなら、「私ができないことも、できるようになった初めの歳」
忘れないように、振り返っておきたいと思います。
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(写真は、去年の誕生日パーティーより)
<引っ込み思案>で<大人しい子>だった娘が、妹が産まれ「お姉さん」になって、
<慎重だけど><明るい子>になりました。
それは、きっと、里帰り出産で、知らないところに一時保育に行ったり
祖父母宅で一人でお泊りしたり
休園後、保育園に復帰したり…
がらっと環境が変わっても、一人で飛び込むために、おちゃらけたり、明るく振舞ったりすることで、一生懸命慣れようとしたのかな?と頼もしく思っています。
そんな彼女の唯一の赤ちゃん返りが、
保育園の登園時に「離れたくない」と初めて駄々をこねたこと。
(1歳半の、これから保育園に通います、という頃から、けろっと教室に入っていくような子だったので)
そこで、せめて朝だけでも、娘だけとの時間を作ろうと思い、手初めに「ワークブックで面白そうなのがあれば、一緒にやろうか」ということになり、一緒に本屋さんに行って選んだのですが…
そこから、朝はワークが、彼女のお気に入りになりました。
(我が家は受験しない予定なので、単純に面白いならやったら?というスタンス。「時計」だけは、朝急かすのが嫌で、早々にやってもらいましたが…)
そういうこともあり、
「この子は一体、何が得意なんだろう」と、IQテストを受けた夏。
結果、私と真逆で、「言語系に弱く」「理数系に強い」結果でした。
絵本はずっとずっと大好きで、すらすら読んでいるので、結果はちょっとショックだったのですが、そういえば、地図が好きだったり、文字(記号)に興味があったり、「つみきのかず」は、私より先に答えを出してびっくりしたり…と、確かに頷けることが多く、
逆に、私が得意なところは、出しゃばってないかな?きちんと向き合って教えてあげられているかな?と考える、いいきっかけになりました。
と同時に、
「私が教えられることは、全部教えてあげたい」
「教えられないことは、プロに頼もう」
ということで、プロにお願いするべく
門戸をたたいたのはピアノ。
私も主人も挫折の過去ありで、始めるにあたっては不安も大きかったのですが、
実際には、4カ月で、1巻の約20曲を弾けるようになり、年明けの保育園での演奏会では、ピアノを担当することに。毎日こつこつは、私が苦手なだけに、偉いなぁと感心しています^^;
私が教えてあげられることの方は、
最近まとまった時間がほしいと思うようになり、来年、たった2ヶ月ですが、復帰まで週1回、保育園をお休みして、面白いことをしたいと思います。そのことは、また触れさせてください^^
元々、塾の講師で、アルバイトながらカリキュラム作りを担当していたこともあり、こういうのは、好きみたいです。
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ちゃんと、彼女の素質を伸ばしてあげられているのかな?
と不安に思うこともありますが、
私にとって、子供といる最大の面白さは、
「小さな頭と体にも、一つの人格を持っていて、そこには、まるで思いがけない世界が広がっている」ことが発見できること。
その意味において、この4歳程発見があった一年はなく、それがすごく楽しかったです。
5歳。
どんな顔を見せてくれるか、とてもとても楽しみです^^