日々雑感です^^
文章多めなので、ご興味のある方だけ♪
(お写真は、今年のペディキュア用です♡)
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突然ですが、主人と外見も内面も瓜二つの長女は、私とは反対にのんびり屋さんで、また、色んなことに気がつく分、気が散りやすいタイプ^^;
ということで、朝は何かにつけ娘を急かすことになります。。
夜も同様。
まだ二人育児のペースは試行錯誤の日々で、毎日娘を朝晩急かしていると…あれ、なんだか疲れる…と思っていたのですが
つい最近、これは「時間泥棒」の仕業だ!
と思い当たり、少し気が落ち着きました。
「時間泥棒」というのは、聞き覚えのある方もあるでしょうか?
ミヒャエル・エンデの『モモ』に出てくる、人をそそのかして急がせ、人が急いだ分浮いたと感じた時間を奪っていく悪者で、時間泥棒がはびこることで、人々は心の余裕をなくしていきます。
どの方にも、ふと物事を別の角度から見られる瞬間があるとおもうのですが、客観的に「今、正にその状況だ」と見られると、できること、しなければならないこと…が分かって心が落ち着きます。
どの方にも、ふと物事を別の角度から見られる瞬間があるとおもうのですが、客観的に「今、正にその状況だ」と見られると、できること、しなければならないこと…が分かって心が落ち着きます。
今回は、時間泥棒に時間を取られないように、と意識することで、ひとつひとつの時間がかけが得なく思われて、また朝夕がほんのすこし…ゆったり過ごせるようになりました^^
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小さい頃から、本を読んでいる時間が何より幸せだったので、本で読んだシーンがそのまま教訓というか、行動規範になることはよくあります。きっと、私の思考の骨格は小学生の頃の読書でできて、それ以来変わっていないのだと思います。
同じく『モモ』に出てくる、愚直な道路掃除夫のベッポおじさんの、(朧気な記憶ですが…)「どれだけ終わりが遠く感じても、ひとはけひとはけ丁寧にほうきを動かせば、楽しくなってきて、いつのまにか道路が最後まで綺麗になっている。」
というのも、
『小公女』で、それまで王女さまのように扱われていたセーラが、一転貧しさに強いたげられた生活に放り込まれながら、毅然としていた理由をたずねられた時、「他のなにものにもなるまいと思っていました」
というのも。
母親と父親の違いは『ふたりのロッテ』で、子どもの楽しみは『長くつしたのピッピ』で、新しいことに挑戦する時のハードルは、その実なんでもないことを『アイシテイルシリーズ』で、誘惑の美しさと怖さは『冒険者たち』で…私は体験したのだとおもいます。
次から次へと思い出されるので、今度おすすめ児童小説をまとめてみられたらいいなぁ♪
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長女は4歳になり、娘が学ぶことでも新鮮に発見があり面白いと感じるようになりました。
考えれば、小学生の時に感じたこと、考えたことが今も変わっていないのですもの^^;当たり前かもしれません。
これからもっと楽しくなるんだろうなぁと思うこの頃です。