今回も中々に壮絶で、書こうか少し迷ったのですが、つわりで辛い思いをする人に「そういう人もいるんだ」と安心してもらえるかと、この期間のことを記録に残したいと思います
長くなるので、ご興味ある方だけお読みいただければ嬉しいです(*^^*)
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まず結論的なことで…
今回の妊娠は、3歳の娘がいて、お勤めもしている状態でしたが、2度目の妊娠悪阻に倒れ、仕事は引き継ぎする間もなく、妊娠期間休職させていただくことになりました。
休職という結論に至るまでには、ちょっとここに書けない程の葛藤があり、仕事場への影響もさることながら、妊娠していても立派に働いている方がいるのに叶わないことへの不甲斐なさ…は、やはり大きくのしかかりました。
吐き気と朦朧とした意識の狭間で、続けることと辞めること…どちらが迷惑が少ないんだろうと悩んだのも苦しかった。。
実は、つわりは7~8割の人がなると言われていますが、重症化する妊娠悪阻と診断されるのは、1%程度とのこと。
基準はいくつかありますが、水も飲めず、飢餓状態を表すケトン体の数値が陽性になり、体重が5%程度減少するのが目安で(比較的シンプルにまとまっているサイト☆)、点滴・入院等の治療が入ります。
今回は前回苦しんだ反省を踏まえて、できるだけ対策はしていたつもりだったのですが、それでもあっという間に、ケトン体は最低ランクの4+、体重も15%(7㎏)減少…
強烈な吐き気、めまい、においつわり、頭痛、眠気、前回の後遺症?で、耳鳴りに襲われ、なすすべもなく寝たきりに。今回入院は免れましたが、他の病気の時と違い、私の場合は点滴でさえも、飲めないものを無理に飲まされているようで、気持ち悪くて、つらくて震えました。。
なにより、ピーク時は匂い、音、光…一切の刺激が受け付けず、娘とは寝る時だけ一緒にいるような状態。母には結局2か月半泊まり込みでお世話になりました。(途中どうしても実家に戻らなくてはいけなかった数日でさえ、主人方の母に来ていただく始末)
6か月を迎え、休み休みながら、ようやく娘の送り迎えと家事(超おろそか)ができるようになったところです。
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前回食べられたのものが食べられるかというとそういう訳でもなくて、
振り返ると、(もう記憶があいまいで少し前後しているかもしれません…)
5週 妊娠発覚
6週~ つわりスタート
7週~ 吐き気、めまいで会社に行けなくなる
8週~ 水分を口にするのも極めてつらくなる
9週~ 点滴
食事は、冷たく香りの少ないものを口にできるときに、ぼそぼそっと一口口にする程度
果物(梨、キウイ、アボカド)、フルーツグラノーラ
11週~ お昼は何とか口にするものの、吐き気との闘いで動けない
果物(いちじく)、デーツ、ビスケット(っていうのかな、冷蔵コーナーに置いてある四角いパン)、トーストなど
15週~ 体重が減り続け、このまま変わらないようであれば、プロテインを示唆され、必死に食べようとする
筋力が衰え、寝返りが打てず、しびれで目が醒めることもしばしば
朝 果物(りんご、ぶどう)、フレンチトースト、バナナジュース
昼 サンドイッチ、おやき、おうどんなど半人前程度
17週~ 食べることと合わせ食後2~3時間が、一層気持ち悪くて身動きとれず‥そのまま眠りに落ちる繰り返し
朝 りんご、あんまん
昼 サンドイッチや、小鍋
夕 甘酒+牛乳+ヨーグルト
18週~ つわりそのものはほぼ終了
朝昼は大体通常少なめくらいは食べられるようになり、週に1,2回程度、歩く練習を始めるも、足腰の弱りを痛感
においづわりがしつこく、外の草の匂いにも酔う。
20週~ かなり疲れやすいものの、朝昼の食事はほぼ普通通り
筋肉痛がどこかしらあるものの、家事も少しずつできるようになって、今に至ります。
2か月半…長かった上にあちこちまだ不具合も多いけれど、とりあえず、生きて迎えられて本当に良かった(;_;)
当面は体第一に、日々の生活を少しずつ整えていきたいと思います(*^^*)
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最後に、飲み物のことを少しだけ。
水分をとるのが長い間かなりつらく、水分不足からの頭痛にも悩まされるほどでした。ひたすら色々試したので、参考まで…
比較的私が飲みやすかったのは、とろみがあり程よく酸味と甘みがあるものでした。
◎ 「国菊の甘酒」の牛乳割、柚茶、無印のホットアップルサイダー
〇(いい時と悪い時がある)ブルーベリーティ、100%ジュース(オレンジ、りんご)
×ポカリ、ルイボスティ、紫蘇茶、蓮茶
かなり個人的なことで、ご参考になるかはわかりませんが、つわりに苦しむ方が、何よりも元気に赤ちゃんを迎えられますように…