**読書日記** | Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

インターで英中を学ぶ姉妹(2012.12/2017.3)の記録。バイリンガル育児での発見や驚き、迷いなど。のんびりやで読書家の長女(ピアノ)とワールドワイドな愛嬌を振りまく次女(バイオリン)。#帰国子女受験 #海外で子育て #香港でおでかけ



(タイトルフォトを撮ってみました^^)

今年の読書はじめは、塩野七生氏からスタート
チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)/新潮社
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野望とそれを支える天性の気質・才能がありながら、道半ばに若くして夭折した一人の男性の話。私にとって、読後、挑戦への気持ちを改めて認識できる一冊です。

マキアヴェッリ語録 (新潮文庫)/新潮社
¥562
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新しい価値観が生まれた時代にこそ生まれた、普遍的な価値観。
初めて読んだときに、元々持っていた考えと通ずる事が多く、一気に読破したのが思い出されます^^
これに限らず、本は繰り返し読む派なのですが、例えば香水の匂いを嗅いだときに思い出される記憶があるように、読んだときの若くて強い思いを取りだし、改めて軸を確認できる気がします。

ルネサンスの女たち (新潮文庫)/新潮社
¥680
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実は初めて手に取った、塩野七生氏の処女作。残念ながら、歴史に明るくないため、他の作品に比べるとやや読みにくいと感じましたが、それ以上にかきこめられた思いがダイレクトに伝わる、本当に勢いのある一冊。

今年もたくさんのよい書籍に出会えますように(*^^*)