あっという間に2月も半ばになってしまいましたが、今年1回目のインテリアコラムです(^-^)v
先日久しぶりに開いた「陰影礼讚」。改めて読むと、今なお新鮮な洞察に溢れていて、そこで感じた「影の魅力」を咀嚼したくて、今回取り上げてみます♪
(ご返信等が少し遅れております><もう少々お待ちください(;_;))
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同書は西洋文化を「借りた」ことで、本来の美しさを失っているかに思われる日本の良きものを綴ったもの。
漆のお椀が最も美味しく見える時
日本人の肌が映える住居
厠の風情
これまで日本のインテリアやビジュアル写真に感じていた違和感と直結し、より日本の中にあって美しい家を求める気持ちが強くなりました。

一口に「影」と言っても、表現は多岐に渡ります。

なので、今回はインテリアとしてのグレーにフォーカスをあててみました♪♪
写真は、グレーの面積が多い順になっています

グレーが多い場合、明かりを上手に取り入れること、深みのある色を合わせることで空間に上質感が加わります。
ホワイトが多い場合は、
グレーを色として効かせると表情が出る様。
こう並べてみると、どの部屋にどんな人が住んでいたら素敵か何となくイメージが膨らむ気がします。
日本人の肌色には、上から2番目、3番目あたりが馴染みそうかな^^