この週末、普段見学には抽選が設けられる『迎賓館 赤坂離宮
』の前庭が開放されているとことで、行って参りました
目を奪われる、細部まで華やかな装飾です。
片山東熊氏の設計による国内唯一のネオバロック様式の建物で、受ける印象は完全に『洋』なのですが、日本古来のディティールが調和して存在している様は、繊細。
菊花の御紋
天皇家の証として使われている、16枚の花弁の菊。貴賓をお迎えする入り口から建物に至るまで、中央を通るライン上にのみ、あしらわれています。
五七の桐
五三の桐より格が高く、天皇から賜った証として現在は政府系のものにあしらわれることが多い紋章。迎賓館の中で使われる銀食器にも彫り込まれているそうです。
正面には、甲冑の像
特に、手前の鹿の兜は、特定の武将が好んでつけたことで知られる、変わった意匠とのこと。
分かりやすい紹介VTRが、HPにもあります⇒☆
一生「貴賓」にはなれそうもないけれど笑、美しい建築に優雅な気持ちになりましたセンスよく、さりげなく着飾っているマダムが多くいらっしゃって、それもとても素敵でした
来年の内部参観にも行ってみたいなとすごく思いました!
特に、花鳥の間の芸術的な七宝焼きがみてみたいです。
詳細は、こちらにUPされるそうです。⇒☆