子供の自由なきもち♪ | Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

インターで英中を学ぶ姉妹(2012.12/2017.3)の記録。バイリンガル育児での発見や驚き、迷いなど。のんびりやで読書家の長女(ピアノ)とワールドワイドな愛嬌を振りまく次女(バイオリン)。#帰国子女受験 #海外で子育て #香港でおでかけ

子供の頃に好きだった絵本とふと気になった絵本を織り交ぜて、10日ごとに6~7冊を借りる習慣がすっかり定着。面白いのもたまにそうでもないのもあるけれど、浴びるように読めるなんて、幸せなことですらぶ


その中で、また素敵な絵本を借りられたので、そのご紹介です音譜


Shelf&Co!


荒井良二さんの『ぼくとチマチマ』は、朝の光とにぎやかになっていく街の様子がいかにも楽しげな、朝におすすめの絵本です。


ラッパが明るい音を出しながら歩いてくるページは、私と娘のお気に入り♪☆

子供の頃の、朝が来るときのわくわくする気持ちって、こんな風だったかもと思います。

Shelf&Co!


続いて、アンジェリーナシリーズの一冊目『アンジェリーナはバレリーナ』


Shelf&Co!



アンジェリーナは、踊りが大好きで、そればっかりで、周りがちっとも見えない女の子汗

調子に乗って、たしなめられても知らん顔。お母さんの用意したお手製パイをけり落としてしまう写真のシーンも、本人にまったく悪気がないのが絵から伝わってきて、憎めない。こういう夢中な瞬間って子供の特権なのかもしれないですよね。

「あーやっちゃった」っていう後悔の切なさがひしひしと伝わってくる、『アンジェリーナ スターになる』もおすすめです。


最後は、大好きな林明子さんの『おいていかないで』

Shelf&Co!

いもうとを「まこう」とするお兄ちゃんと、いもうとの追いかけっこが、「あった、あった」って、思わず笑ってしまうような絵本。「あーもう、連れて行くよ」と根負けしたお兄ちゃんを待たせて、トイレに行くのももどかしい感じのこのページが一番好きですキラキラ



大人になって絵本を読んでみて、感じ方が変わったような気もするのですが、(例えば、上の写真だと、「手、洗った?」とききそうになるけれど…笑)、それ以上に、「そうそう、そういう気持ちだったの」って思い出されることが多くて、絵本の持つ力に驚かされます。


もう少しすると、娘にもこういう気持ちになる瞬間が実際に来るんですよね。それを思うと、一層わくわくラブラブまずは、「このご本読んで」と言ってきてくれる日が、待ち遠しくてたまりませんflower1