寒かったけれどとても良いお天気だった先日、娘の雛人形探しに松屋町まで行ってきました
松屋町には人形のお店がずらーっと軒を連ねていて、思わず圧倒されました!どこから見たものか分からず、端から順々に覗いていったのですが、2件目に入った九宝堂でよい出会いが
どちらのお店でも店員の方が丁寧に接してくださったのですが、こちらのお店では見るべきポイントとして、「袖の膨らみ」「衣装の染めの格」「後ろ姿の違い」など細やかに教えてくださり、それを知って見比べると違いがよりクリアに分かり、選ぶのもぐっと楽しくなりました。
そして、このお人形だという瞬間が訪れました
それは、皇室のみ使うことを許された色という、麹塵染めのお衣装の親王飾り
(写真は麹塵染めを紹介している、パンフレットより。実物は後日UPします♪)
色合いが光や角度によって変化するのが特徴で、写真のお殿様の衣装は茶色ですが、蒸したような緑色にまで変化します。
その昔、屋内からお庭に出られるとまるでお召し変えされたように見えたそう。
お顔の凛とした鼻筋と相まって、細部まで美しいお衣装が素晴らしかったです
「孫が健やかに育ちますように…」という気持ちがぎゅっとつまった、両親からの大切な大切なプレゼント。
飾るのが楽しみです
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