種子は花のことなど、これまで一度も知らなかった。 | 背伸びしなくてもいい。等身大のわたしのまま しなやかに生きていこう✨

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“本当の自分を見つけた花は咲く場所を選ばない”

“今日の花を摘もう”

生きにくい、生きやすいって誰が言い出したんだろうか… 生きやすさをゴールに目指すから、余計生きにくさを感じるのではないか?最近そんな思いにふける占い師のブログ。

久々の投稿です。

今日は子供を通して改めて悟ったことを書いてみたいと思います。三男が成績が低迷しています😅

私は基本、勉強をやれやれと言わないスタンスです。


誰かにやらされることには長い目で見れば限界が必ずやってくるからです。やらされて受験をパスしたとしても 自ら舵を切って積み上げた、努力してつかみ取ったという満足感こそがその後の人生をいつまでも支えてくれると思うからです。


実はというと、そう言いながら子供達の得意を探す、逆境に強くなる為… といいながら様々な習い事を本人の意思を無視する形でやらせてしまっていた過去があります。


『矯正(強制)が長ければ長いほど、本当の自分というものを取り戻すまでには時間がかかる』現在、私自身がそれを子供を通して目の当たりにしている状態です。開放された自由を満喫する息子。でも時間はどんどんと進む。次々と向き合わなければいけないステージが勝手に変わっていくスピードに心が追いつかない。。



深呼吸して自分と向き合う時間も持てない。スポーツを通して我慢強さや継続することで得られる効果の実感もありますが、矢印が『自分の為』に向けられていなければ 従う自分からいつまでたっても抜けられない。


私は今、カード占いに再度付き合って毎日勉強をしています。私は基本覚えるのがとても苦手です。検査さえしていませんが学習障害を持っている自覚もあります。人の名前や物の名前を覚えることに時間がかかります。興味にも偏りがあります。興味、好きなことにはとことん打ち込みますが、興味が無いことには本当に興味が持てない。大人で親ですからそう言ってもいられないのですが、、


 三男も覚えるのが苦手です。遺伝している自覚もあります。だから彼の苦手意識も分かり申し訳無さもある。でも、彼は私には持っていない我慢強さや優しさ、穏やかさ、状況判断の速さ…先を見通して動ける子です。私は彼のお陰で気持ち的にかなり助けられています。



自我が芽生え成長する過程はもう彼のもの。

親として出来ること、すべきことを親としてわきまえて見守ってあげたいと思います。



しかし、私も同様に自分の人生をクリエイトしていく。同時に。私も歩き出しています。



今日出たカードが正に息子と、息子を通して見せてくれた『COURAGE 勇気』の内容をシェアさせてもらいたいと思いました。ウエイト版を一から学ぶことでOSHO禅タロットを学び直している最中ですが、とても深いことを書いてくれています。



このカードが示しているのは、昼の光へと出ていく道の途中で、岩や石の挑戦を受けている小さな野の花です。明るい金色 の光のオーラに包まれて、その小さな自己の尊厳をさらしてい ます。恥じることもなく、 野の花は、もっとも明るい太陽にも匹敵します。 ひじょうに困難な状況に直面したとき、私たち には選択の余地があります。腹を立て、過酷な運命をほかのせいにするために、なにか人かものごとを見つけようとすることもできますし、その挑戦を正面から受け止めて、成長することもできます。 この花は、その道を私たちに示しています。 生への自らの情熱によって暗間から抜け出し、 光へと導かれていく のですから。生のいくつもの挑戦に抵抗したり、その挑戦を避けたり拒絶しようとしたりしても.. なんの意味もありません。それはそこにあり そして、もし種子が花になることになっ ているのであれば、私たちはそれを通り抜けなければならないのです。もともとなるべき花へと成長していけるだけの勇気を もちましょう。



種子には、この先なにが起こることになるのか知るこ とはできない。種子は花のことなどこれまで一度も知らなかった。 そして、 自分が美しい花になる力を秘めてい ることなど、種子には信じることすらできない。 旅は長く道はわからず、 なにひとつ保証はないのだから、旅に出ないほうが安全なのは決まっている。 保証はなにひとつありえないのだ。旅の危難は数限りなく落し穴はいくらでもあるが、種子は硬い核のなかに秘められて安全だ。だが、種子は試みる、努力する。安全だった 硬い殻を落とし、種子は働きはじめる。すぐに戦いがはじまる。土との、石との、岩との格闘。 しかも、種子は非常に硬いが、芽はとても柔らかく、危険はいくらでもある。


種子には危険はない。 種子は千年も生き永らえること ができただろう。だが、芽には多くの危険が待ち受けている。だが、芽は未知なるものへと、 太陽へと、 光の源へと、どこともわからないまま、なぜかもわからないまま、進みはじめる。背負う十字架は大きい。だが、種子は夢にとり憑かれ、選んでいく。


人間にとっても道は同じだ。 容易ではない。 多くの勇気が必要になる。



人は何歳になろうとも自ら成長することを止めなければ成長出来ると信じているし、望んで生まれてきた自覚がないとしても、今、呼吸して生きてる。それならば1つでも何か経験して1つでも何かを得ていきたい。

私も毎日成長し続けたいと思っています☺️