子どもにぜひ教えたいお話。



皆さんおはようございます♪


スマイルフードプランナー*
管理栄養士のさかいゆかです( ¨̮ )









みなさんは食事をされる際、
いただきます
ごちそうさま
と、しっかり挨拶できていますでしょうか?



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私は小さい頃からの癖で1人でご飯を食べる時も
外で食べる時も手を合わせてつぶやいちゃってます 笑








この
いただきますごちそうさま
言葉の意味は知っていますでしょうか?
最近では食育の場でも話されることが多いですし、
親から小さい頃に聞いたという方もいらっしゃるかもしれませんね(o^^o)





今日はこの言葉の意味についてお話したいと思います!!
ぜひ、お子様がいる方にはこのブログを読んだ後に伝えて欲しいと思います★














"いただきます"

「頂く(いただく)」という言葉は、神様へお供えした物を食べるときや身分・位の高い人から物をもらうときに、頭の上(頂)にかかげたことに由来して、「食べる」「もらう」という言葉の謙譲語として使われるようになりました。これがいただきますの語源です。


いただきますには二つの意味があると言われています。

一つ目は食材への感謝

私たちは食べることで生命を維持して活動しています。しかし、私たちが食している豚、鶏、うし魚などの動物、お米、野菜などの植物にも命があります。

"いただきます"

この言葉は、あなたの命を頂いて私の命に代えさせて頂きますという意味なのです( ¨̮ )

「いただきます」は、子どもに対して命の尊さを最初に教える大切な言葉です★


そして二つ目は食事に携わっている全ての人への感謝です。

料理を作ってくれた人や料理に使われている食材を作ってくれた人など、自分が食べる食事に携わってくれたすべての人たちに対して、感謝の気持ちを示しましょう!

食べることができて当たり前、ではなく、食事ができるのはいろいろな人のおかげという気持ちをもって、食事を摂る。

とても素敵なことではないでしょうか(^^)











"ごちそうさま"

"ごちそうさま"を漢字で書くと"御馳走様"となります。

"馳"という字も"走"という字も、"走る"という意味を持ちます。

"馳走"には、食事を出すために奔走する様子があらわされているのです!


料理を食卓に並べるためには、まず食材を買い集めるために走る人がいます。その食材をお店に並べるために走る人がいます。そして、その食材を育てるために走る人がいます。

たくさんの人が走り回って、私たちの前に初めて料理として並んでいるのです。


そこに敬意をもって「御」や「様」という字をつけて、感謝の気持ちを表すのが、「ごちそうさま」なのです。







食事の前のいただきますと

食事の後のごちそうさま。




意味を考えるととても深く

とても大切な言葉だということがわかりますね(❁´ω`❁)







命をいただくということ







目の前にあるものを食べられる感謝。

当たり前のものじゃなくて

たくさんの命、たくさんの時間をかけて自分の目の前の食事として出てくること


それに感謝できる人、子を増やしていきたいですね(*˘︶˘*).。.:*♡






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