これは ナチスドイツで 第二次世界大戦中に 計画されていた車両です。
E (Entwicklungstypen:エントヴィックルングスティへン=開発タイプ) 計画と 呼ばれ
部品の共用化によって コストを抑え、生産性、整備のスピードアップも 考えた計画でした。
1943年に各車両の開発が 決定されます。
エンジンは パンサー、ティーガーⅡに 搭載されていた マイバッハHL230の改良版、
マイバッハHL234で フェールインジェクションを 用いたタイプで 900馬力。
スーパーチャージャーを用いたもので 1200馬力を出すものになる予定でした。
小型砲塔”シュマールトォルム”を 装備した E-50戦車、E-75重戦車は
暗視装置をつければ まるで近未来型戦車。 当時この暗視装置は 実戦で
実用化されています。
ぅ~む かっこいいですな~。♡♥
小型砲塔 Schmalturm” シュマールトゥルム”は スコダ社と ダイムラーベンツ社の
共同事業として パンターF型、 パンターⅡ用に開発され、従来のパンター砲塔を
製造するより 労働時間が30%も 節約でき経費も ずっと安上がりなものでした。
※ この画像は 2012年 3DCGで制作、Photoshop5.0で加工したものです。