小さい頃、アタシは『親指姫』が欲しくてたまりませんでした。



可愛い服を着せて、



可愛いベッドにフワフワの布団を掛けてやり、



あれやこれやお世話して、



彼女が大きくなったら、大親友になる。



サンタに真剣に祈りました。



そんなコトもすっかり記憶の奥に仕舞い込み



千代は大人になりました。



娘っ子と過ごす日々。



楽しくて、可愛くて仕方ありません。



息子の時には味わなかった感覚です。



もちろん可愛いいし、愛しいコトに変わりはないんですけど



なんというか・・・お人形を愛でる感覚?



単純に男と女の差なんですかねぇ



と思っていたんです。



そう、『親指姫』を思い出すまでは。



娘っ子は、アノ時心の底から欲しかった『親指姫』そのものなんですよね。



息子は所詮『姫』にはなれません。



ま、『恋人』ですけど❤