家庭訪問でした。



ピンポーン!



運悪く、寝ていた娘っ子が起きてしまいました。



「まんまー」



ゾンビのごとく、娘っ子が両手を前に差し出しながら、玄関にやってきます。



「あら、可愛い」



先生のお世辞も娘には通じません。



「まんまー」



娘っ子が、膝に乗ってきます。



「まんまー」



「はいはい、それで・・・」



「で、ですね・・」



「まんまー」



「はいはい、そうですか・・」



「・・なんですよ。今日も・・」



「まんまー」



かぶせ気味に話に食い込んでくる娘っ子。



「はいはい、それって言うのは・・」



「まんまー」



「・・というわけなんです・・」



「まんまー!」



しまいには語気を強め、怪人ダダのごとく駄々をこね始めます。



背中での床掃除も気合入りまくりです。



「はいはい・・」



「まんまー!!」



「・・なんですよ・・」



「まんまー!!!」



話にならず、先生は逃げるように帰って行きました。



で、息子の様子ってどうだったのか・・いかん、思い出せん・・( ̄_ ̄ i)