コロナ禍において、日本でも在宅勤務が少しづつですが定着してきていますよね。
私が勤める会社でも、3月から在宅勤務を推奨し、4割ほどが実施しています。
ただ、1点気になる事があるんですよ。
PCやスマホで常時、会社(海外拠点含む)や取引先から連絡が来るようになったんですよ。
顧客は以前から日時関係なく、自分の都合で連絡をしてきますが、会社もそうなってきましたね。
まさに、在宅勤務の弊害というやつが、じわじわと発生してきています。
カンタンに言うと、定時過ぎても、残業を終えて終業打刻しても、気が休まらないんですよ。
まあ、出社をしていた時期もそういう傾向はありました。それでも当人が退社していれば、翌日に話をするような気づかいはありましたが、今はそれが無くなりましたね。
休みだろうが、終業後だろうが、メールやSNSの返信をしなかったり、電話に出られなかったりしようものなら、注意されますね。
正直、長時間通勤による身体的苦痛はなくなったけど、24時間縛られている感じの精神的苦痛に変わった感じです。
日本人は働かなくなったなんて言う人もいますし、年中仕事のことを考えるのが当たり前みたいな事を言う経営者の方もいますよね。
仕事に対する考え方って、人それぞれだと思うんですけど、どうもそれを認めない人が一定数いるようです。
個人で予防しないと、在宅勤務によって、ぼろぼろになる可能性も否めませんね。