こんにちは、
リラクゼーションサロン集客コンサルタントの岡田です。


過去記事から厳選した、知っておいて損のない話題をいくつかお届けします。


■客層もコントロールできないとリピート率は伸びない


新規のお客様を集める時に、
「客数」ばかりを気にしていませんか?


「とにかく、どんなお客様でもいいので沢山集めれば、
腕には自信があるから、その後は通ってもらえる」


という発想では、思うように
リピーターさんが増えず苦戦するはずです。

これでは、いつまでたっても安定運営はできません。

半年後も、一年後も集客で頭を悩ませる事になります。


「安定してお客様が来てくれるお店」にするためには
「客数」だけではなく「客層」もコントロールする必要があります。


どういう客層を集めればいいのか?

それは、

・自分のお店と相性の良いお客様を集める

ということです。


もう少し具体的に言うと、

・あなたのお店が、来て欲しいと望んでいる客層に絞る

・あなたのお店が提供している商品(施術、接客)で
満足してもらえるであろう客層に絞る


ということです。


こういう絞込みをかけて集客すると、
お店と相性の良いお客様が集まるので、
必然的にリピート率は高くなる傾向にあります。


他に、クレームを減らす効果もあります。


例えば、来店したお客様から

「チラシを見て来たんだけど、思っていたのと違った」

と言われることも減りますし、お店の方向性や
提供したいものと大きくかけ離れた要望を言われることも減ります。


あなたのお店が、

「施術も、接客も向上しているはずなんだけど
客数も売上も低迷している」


という状態であれば、「客層」のコントロールができているか
チェックしてみることをオススメします。


相性の良いお客様が集まるようになれば
売上は不思議なくらいカンタンに伸びていくものです。


⇒ 繁盛サロンへの堅実な近道を教えます



■ゼロから集客して十分な売上を作るにはどうするか?


以前は、ショッピングセンターに入っているサロンなど、
大型店からの相談が多かったのですが、最近は
個人サロンからの相談が増えています。


話を聞くと、

「独立したくて開業した」

というケースばかりではなく

「お店が閉店してしまったので、自分で始めるしかなくなった」

というケースも増えています。


雇われている以上は、社員、店長だとしても
会社都合により、お店で働けなくなる可能性は、つねにあります。


そうなった時のためにも、

「ゼロから集客して十分な売上を作るにはどうするか?」

という流れは知っておいたほうがいいでしょう。

⇒ 繁盛サロンの集客術はこちら


■サロン集客はシンプルだからこそ適切なやり方で

サロン運営は、他の業種と比べた場合、
客数・売上の伸ばし方が、凄くシンプルです。


そのため、適切な集客やリピーター対策を
行なっていれば、ほぼ確実に客数・売上は伸びます。


しかし、シンプルだからこそ
やり方が悪ければ、すぐに悪い結果が出ます。


リラクゼーションサロンがブームだった頃は、
かなりいいかげんなお店でも売上を作れていましたが、
今では、もう無理です。


息の長いサロン運営をしたければ、
「土台をしっかりさせる」ことが大事です。

⇒ 土台の安定したサロン集客のやり方


無理やり作った30万円の売上は、
その後伸びていきません。


よくて停滞、悪ければ落ちる一方です。


それに対して、適切な方法で作った30万円の売上は
わりとカンタンに50万円、70万円、100万円と伸びていきます。


コンスタントに売上が伸びる運営をしたほうが、
悩みも減るので、お客様への対応や技術の向上に
重点を置いて仕事ができるようになります。


そうなると、顧客満足度も高くなるので、
さらに売上は加速して伸びます。

⇒ リラクゼーションサロンで売上を安定させる方法


■わたしの現場経験からサロン集客の改善ポイントをお話しします


商売をするためには、
商売のノウハウが必要なのはあたり前の事です。


癒しの仕事でも同じで、

「腕が良い」

というだけでは商売になりません。


相性の良いお客様が集まり、
何度も通ってくれるサロンにするためには、

どうやってお店の「ウリ」を見つけたらいいのか・・・?

どのようにキャッチコピーを作ったら
読んでもらえるチラシになるのか・・・?

チラシのどこを改善したら来店が増えるのか・・・?

集客率がアップするチラシの配り方とは・・・?

お客様に、どのようなことを伝えると次回の予約が取れるのか・・・?

集めたい客層によって、どのように
サービス券やイベントの内容を変えればいいのか・・・?

次のご案内までの待ち時間が長くても、
お客様に予約を入れてもらうにはどうすればいいのか・・・?

・・・etc


といったことを解決するコツを知らなくてはいけません。



ひとつひとつは、カンタンにできる小さな改善でも、
複数のポイントを改善することで、客数も売上も大きく伸びます。



安定してお客様の入るサロンは、
意外に、特別な仕掛はしていないものです。



やっていることは誰にでもできる地味なものでも、
徹底されていることが多いですね。


⇒ わたしの現場経験から、サロン集客の改善ポイントをお話しします


継続してお客様の集まるお店にしたければ、
確実性の高い最短ルートです。



■お客様から見た、スタッフの評価とお店の評価の違い


お客様から見て、良いと思えるスタッフがいた場合は、
その「スタッフ個人」の好評価に繋がります。


だから、指名に繋がったりするわけですよね。


でも、


「だらしがない」

「いっつも嫌そうに仕事をしている」

という、悪いと思えるスタッフを見つけた場合には、
その「スタッフ個人」の悪評価になるのではなく、
お店の悪評価になります。


「良いことはスタッフ個人の評価」

「悪いことはお店の評価」

になります。


店長は、スタッフを指導する立場にあります。

そのため、働き方の良くないスタッフがいると、

「それを野放しにしている」

「注意することもできない」

「統率力がない」

という理由でお店全体の評価が下がります。


一部のスタッフだけに指名が偏っているようなお店は、
お店全体としてはお客様に好評価されていない可能性
も考えられるので気をつけたいところです。


1人のスタッフが、お店を潰す
大きな原因になっていることはよくあります。


でも、元をたどれば、
それを指導する上の立場の人間に責任があります。


そう考えると、お店全体で
痛みを得る結果になるのは必然と言えるのかもしれません。


リラクゼーションは、スタッフがそのまま「商品」ともいえる業種です。

集客・売上に直結することなので、
スタッフ指導はきっちりとやりたいですね。

⇒ リラクゼーションサロンで集客・売上の流れを作る具体的な方法



■ターゲットを絞るのには、こんな意味もある


わたしは、訴求をする時に、

「ターゲットは絞り込んだ方がいい」

という提案をしています。


なぜならターゲットを絞り込む事で、

・伝えるべきメッセージが明確になる

からです。


その結果、あなたのサロンが提供しているもので
満足してくれるお客様が多く来てくれます。


要するに相性の良いお客様が集まるということです。


同じ施術と接客でも、客層が変れば満足度も変ります。

ターゲットを絞るのは、
リピート率をあげるためにも重要なポイントなんです。


そして、ターゲットを絞った訴求には、
「望まないタイプの人を遠ざける効果」もあります。


例えば、あなたのサロンで提供している施術が、

「優しいタッチでの癒されるボディケア」

だった場合、強く圧してくれる施術を求める人とは
相性が良いとはいえません。


知らずに来店して施術を受けると、

「もっと、強く圧して欲しいんだけど」

「他に、もっと力のあるスタッフはいないの?」

という不満や要望が出るかもしれません。


サロン側も、提供している内容と違えば対応はできません。


お客様とサロンが、お互いに
満足のいかない時間を過ごす事になります。


ターゲットを絞った訴求ができていれば、
こういうことも防げます。


だからといって、チラシやウェブサイトに

「強い力での施術はしていません」

というメッセージを載せるのは、印象がいいものではありません。


それよりも、

「優しいタッチでの癒されるボディケア」

「ストレスを抱えた女性に人気」

などのメッセージを上手に活用することで
相性の合わないタイプの人には
来店してもらわないことができます。


ターゲットを絞った訴求というのは、
来て欲しい層、来て欲しくない層、
どちらに対しても親切な行いということになります。

⇒ 繁盛しているサロンの集客から安定運営までの流れはこちら