こんにちは、
リラクゼーションサロン集客コンサルタントの岡田です。


過去記事から厳選した、知っておいて損のない話題をいくつかお届けします。


■現場経験でしか得られないサロン集客の真実



書店に売っている「サロン運営に関する本」「商売に関する本」を読んでも
それだけで、本当に売上を伸ばすのは難しい事です。


あたり前といえば、あたり前です。


これで売上が伸びるのであれば、
集客に困っているお店は、ほとんど存在しないはずです。


わたしも店長をやっている時には
そういう本を沢山読みましたが、
はっきり言って、それほど役に立っていません。


店長をやっていると

「現場経験でしか得られないことが沢山ある」

と思い知らされる事ばかりでした。


だからといって、実際の現場では
「高度な仕事」をしているという意味ではありません。


やっているのは、誰にでも、どこのお店にでも
できるカンタンなことです。


だから、集客できているサロンも
暇なサロンも、やっていることに大差はないのです。


ただ、決定的に違うのは、
「重要視するべき部分はどこなのか」を
知っているか、いないかの差です。


これは、本を読んで知識を得てもわかりません。

実際の現場で、経験しないとわからないことです。


わたしが店長をやっていたお店は、
本部が集客ノウハウを持っているわけでもなければ
まともな店長指導があるわけでもありませんでした。

良くも悪くも、ほとんど店長にお任せというお店でした。


その環境が、たまたまわたしには合っていたようで、
好きなことをどんどん試すことができました。


そこで経験を通してつかんできた
サロン集客で大事なことは、
特殊な事ではないのにもかかわらず
意外と「本」には書かれていないのです。


それに違和感をおぼえたので、
コンサルティングを通して、クライアントさんに
集客ノウハウをお伝えしてきました。


⇒ その内容がこちらになります


無駄な努力をするのか、
実になるなる努力をするのかで
集客数、売上は大きく変ります。


■景気に影響されないリラクゼーションサロンを作るには


「リラクゼーション業界の景気が悪くて・・・」

などと気にしていませんか?


景気に関することを聞かれたりするのですが
ほとんどのお店は、景気を気にするレベルに達していません。


サロン運営には外部要因と内部要因があります。


外部要因

・景気

・流行

・同業店の動向

など


内部要因

・施術

・接客

・集客プラン

・リピーター対策

など


わたしに相談してくる店長さんのお店は
まだまだ「内部要因」が不安定です。


そこを改善するだけで、売上は伸びます。


これができてはじめて

「景気が・・・」

なんてことを言えるのだと私は思っています。


でも実際には、
「外部要因」を気にしてもあまり意味はありません。


なぜなら、自分でコントロールすることが難しいからです。


景気を良くしたり、流行を呼び戻したり、
同業店の進出を防いだり・・・


これを自分の力でやるというのは現実的ではありません。


景気を気にしている暇があったら
「内部要因」の見直しと改善をしたほうがいいでしょう。


結局、景気などの外部要因に左右されない
お店を作るのが一番の解決策と言う事です。


⇒ 内部要因の充実したサロンはこんな集客をしています



■指名件数が多かったのに独立したら苦戦するケース



リラクゼーションサロンや整体院での勤務を経てから
独立開業する方もいます。


なかでも、

「指名してくれるお客様も増えたから、
そのまま引っ張っていければ、独立してもなんとかなるだろう」


という目途がたってから、独立するケースは多いです。


しかし、実際に独立開業してみると
指名してくれていたお客様の半数も
来店してくれないことは決して珍しくありません。


「ちゃんと、お知らせもしておいたし、
みんな、行くって言ってくれていたのに・・・」


なんて焦ってきますよね。


こういうことが起きるのには、
いくつか理由があるのですが、大事な1つをお話しすると・・・


今まで指名してくれていたお客様は、

「あなたの指名ではなかったから」

です。


どういうことかと言うと、今までお客様は

「○○というお店の△△さんだから指名していた」

のです。


「有名なお店だから・・・」

「大手ショッピングセンターに入っているくらいだから
信用できるお店なんだろう」


という「お店の信用」もプラスされた、あなたの指名だったわけです。


だから、自分ひとりの実力や信用で取っていた指名ではないのです。


そこを勘違いしていると、
独立して一ヶ月もしないうちに、焦りで真っ青になります。


これから独立をするのであれば、
指名してくれていたお客様は

「今までと変らず、来てくれたら嬉しいな」

くらいに思っていたほうがいいでしょう。


そして、ゼロからでも、お客様を集客して
リピートしてもらう気持ちで頑張りましょう。


コツさえわかれば、大丈夫です。

⇒ リラクゼーションサロン集客術はこちら



■魅力を確実に伝えられたらカンタンに集客できる



プロのコピーライターが、


「商品の魅力を確実に伝えられる
コピーが書けたら間違いなく売れる」


と言っていました。


これはコピーに限った話しではないと思います。

お店の魅力を確実に伝えられる

・チラシ

・POP

・ブログ

などが作れたら、あなたのお店を気に入ってくれる
濃いお客様だけを集めることができます。


わたしに相談してくる方でも
自分のお店のウリに気づいていないケースが、とても多いです。


お店や商品の良さを理解していないのですから
極端な言い方をすると、何で商売をしているか
わかっていないということです。


そんな人が作ったチラシは的を得ていない
ぼんやりしたものになるので、誰にも興味を持ってもらえません。


まずは、自分でウリに気づくことが大事です。


わからないのであれば、
お客様の声に耳を傾けてみて下さい。


「ここのスタッフは親切な人ばかりで嬉しいわ」

「夜、遅くまでやっていて助かるんだよね」

「個室で受けられるからリラックスできるよね」

なんて言われたりしていませんか?


ウリを知るヒントになるはずです。

⇒ こちらでは、集客できるチラシの作り方も解説しています



■リラクゼーションサロン安定運営への近道です



「どれくらいの売上で
サロン運営は安定してきますか?」

という質問を頂くことがあります。

売上は料金設定によって変るので、
施術分数でお話しすると、スタッフひとり頭

「月間施術分数5000分」

このあたりが、安定運営になる
ひとつの目安だと私は考えています。


5000分というラインを超えるあたりから、

「やっと商売らしくなった」

と感じる方も多いはずです。



「お客様がこない・・・」

という初歩的な悩みから解放されて、


「どうやってお断りを減らそうか」

「どうやってロングコースやセットコースに繋げようか」

ということを中心に考えられるようになります。



本当に商売として楽しくなるのは、このあたりからですね。

⇒ こういうやり方が安定運営への近道です



■集客できるチラシの共通点



いろんなお店のチラシを沢山見てきましたが、
集客できるチラシには共通点があります。


そのひとつが、

「わかりやすい」

ということです。


わかりにくいチラシというのは、
手にとってくれた人に読んでもらえません。


読んでもらえなければ、
どれだけ良いことを書いていても意味がありません。


読んでもらえるわかりやすいチラシに改善する
ひとつの方法としては

「伝えたい事を最低限に絞る」

ということです。


「相手に、お店の魅力を沢山伝えたほうが
気に入ってもらえる確率が高くなるはず」


「いろんなタイプの人が読むわけだから
沢山のメリットを掲載した方が、多くの人の心をつかむはず」


などと考えてしまうと、
伝えることが多くなりすぎて、わかりにくいチラシになります。


結果的に、読んでもらえなかったり
何も伝わらない事になります。


「伝えたい事を最低限に絞る」ためには、

・自分がお店の魅力をよく理解し

・ターゲット層を明確にし理解する

と、伝えるべきポイントは絞り込めます。


「わかりやすいチラシ」を作るというのは
チラシを渡す相手に対する、最低限のマナーかもしれませんね。


⇒ こちらでは集客できるチラシの作り方も具体的にお話ししています



■大事な情報が抜けていませんか?


異業種に係わらず、自宅に届いたチラシには
ひととおり目を通すようにしています。


勉強になりますからね。


なかには、

「お客さん、1人も集客できないのではないか?」

と思わせるチラシもあります。


ウソのような本当の話なのですが、


「何のお店なのかわからない」


そんなチラシも過去にありました。



これは極端だとしても、
掲載していて当然という情報が
抜け落ちている事はよくあります。


例えば、

・お店の所在地

・連絡先

・営業時間

・店名

など


どうして、こういうことが起きるのでしょうか・・・?


理由はカンタンです。


作り手側は、チラシを見なくてもお店の情報を知っているため
作成したチラシに書いていない情報も、
頭の中で補完して読み取ってしまいます。


だから、自分では仮のチラシを見ても
掲載していないことに気づかなかったりするのです。


こうならないためには、
「あたり前」だと思っていることでも、チラシに掲載するべき
必要項目は一度、書き出してみるといいですよ。


そして、仮のチラシができたら、
必要項目が抜けていないかチェックしましょう。

⇒ 安定運営しているサロンの集客術