商品の紹介

■出版社/著者からの内容紹介
神のしめ縄、いろはに仏。ディープな日本の結び目を鮮明に解きほぐす。神と仏が日本の文化や伝統、はてはJ-POPや最先端ファッションにまで、どのように深く関係しているかをやさしい語り口で丁寧に解説。

■内容(「BOOK」データベースより)
衝撃の日本論!!つまらないニッポンに喝を入れる一途でパンクなセイゴオ流・高速シリーズ、第1弾。

■出版社からのコメント
2003年より始まり、各界の聴衆を熱狂の渦に巻き込んだ伝説の
講演会「連塾」が、シリーズ全三巻に完全書籍化。
日本に起こった一見バラバラにみえる現象やできごと、物語にひそむ「つながり」とは何か。あなたの知らない日本が浮かびあがる!

■著者からのコメント
日本というのは一途で多様です。
一途になるために、先になったり後になったりしながら、相反するものをあえて持ち込んでくる。このとき、日本独特のインターフェースやフィルタリングがはたらくんです。そして、そのフィルターの境界性にこそ日本が立ち上がっていくことがあるんです。
これが私が考えている「方法日本」です。
フィルターが独自なので、サブジェクトはいくらでも多様になっていきます。ですから、日本というものはつねにたくさんあると考えるべきなんです......。[本文より]

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
松岡 正剛
1944年、京都生まれ。早稲田大学出身。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授をへて、現在、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。情報文化と情報技術をつなぐ研究開発に多数たずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

推薦者

  • 和田昌之
    • 日本史に命が吹き込まれて、まるで目の前に時代時代の場面が再現され、つぎはぎだったものが一つの物語につながるような、素晴らしい書籍。矛盾を受け入れ、異なるものを融合、そして組み合わせて世界にも類を見ない複雑な文化や様式を作り上げた日本人のルーツを探るような内容で一気に読みふけりました。ドキドキワクワクします。

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