商品の紹介

■Amazon.co.jp
 本書は1990年に初版が出版されたときにセンセーションを巻き起こしており、以来1,000万部以上を売り上げ、ビジネス書として今でもベストセラーを続けている。著者のスティーブン・コヴィーは、国際的に高い評価を受けるリーダーシップ研究の第一人者。真に成功を果たすには個人としての有効性と職業としての有効性をバランス良く備えることが重要だと認識しており、それを反映して本書は、この2つの領域でより効果的に行動するための手引書となっている。ここで引用される具体例では、ビジネス上の課題を題材にしたものと同じくらい家庭内における状況を数多く取り上げている。
 7つの習慣を身につける前に、コヴィーが「パラダイムシフト」と呼ぶところの、世の中の仕組みに対する認識と解釈の転換をまず実現する必要がある。著者はこの転換の実現を支援し、生産性、時間管理、前向きな思考、「予防的に働く筋肉」(何かに反応するのではなく自発的に行動すること)の開発など、他にも多くのことに関する認識と行動に影響を与えている。
 本書は明日からでも実践できることを謳い文句にしたヒント集ではない。そのコンセプトは時に複雑であるため、流し読むのではなく、じっくりと腰を据えてここから学び取りたいと感じる筈である。読み終えたときには、どの章にも付箋や手書きの注釈が数多く残され、コヴィーの集中セミナーに参加したような充実感に満たされることだろう。(Joan Price, Amazon.com)

■内容(「MARC」データベースより)
会社・家庭・人間関係など、私たちの人生のすべての大切な側面を取り上げ、激しい変化の時代にあって充実した、人間らしい生活を営む道を示す。

推薦者

  • 勝間和代
  • 荻原国啓
    • 20歳くらいのときに読みました。人間としての大事な原理原則を学ばせてもらった1冊です。主体性を発揮する、自ら立ち、目的を持つ、重要事項を優先する、人間関係で常にWin-Winを考える、理解してから理解される、創造的に協力し相乗効果を発揮する、常に自分の刃を研ぐ向上心、これらの考え方は今の自分に活きています。現状に不平不満を持ったりネガティブになったり、固定観念で考えるのではなく、「パラダイムシフト」して行動することにより未来を創っていける事の大切さがわかります。