アメリカ高校トイレ事情
「1階のトイレにだけ長蛇の列ができるのだ。他の階のトイレはすべて施錠され、『使用不可』になるからだ」という記事を見て驚きました。
その理由は「一部の生徒がトイレを占拠したり、喫煙やマリフアナ吸引などの問題を起こしたりする」からだそうです。
日本の学校でもトイレを使用禁止にしたり、使用ができなくなったりする荒れた時期がありました。トイレという密室は常に問題化する可能性があるのです。
多様性云々という偏頗な思想でトイレの男女別を無くしたりするのはこの問題をさらに難しくしています。
学校教育は思想で活動するのではなく基本的な生活指導を基本に設置管理していくべきなのです。
これは国による違いはない国境を超えた課題なのです。時代の風潮に流されずに地に脚を付けた教育活動を心掛けるべきでしょう。
【資料】産経新聞 令和6年2月28日 学校昼休みの奇妙な「トイレ待ち」 秩序維持が生んだ新たなひずみ