2009年7月26日(日)の日記から・・・
明日、TN病院に4回目の入院をする。いつものように4泊5日の予定。抗がん剤(FOLFOX4)もこれで3コース目に入る。前回(7月13日~14日)は、発熱と血小板の減少などで抗がん剤の点滴静脈注射は中止となり、入院2日目に退院した。その際、主治医からは体調の回復、血小板の数値が上がって来る事を前提に7月27日から治療を再開しましょうと云われる。入院に先立って18日に病院の救急外来へ行き血液検査を受ける。結果は血小板は増えてきたが今度は白血球が少なくなっている。
主治医からは予定通り27日から入院し化学療法を再開するが、状況によっては新しく薬を増やしていくことも考えているとの事であった。
エルプラット(オキサリプラチン)とフルオロウラシル(5-Fu)、レボホリナートの組み合わせによる点滴静注が、現在私の受けている化学療法(抗がん剤治療)である。これは私のように肝臓や肺などに遠隔転移をしてしまった大腸癌患者が受ける基本的な治療方法のようだ。
エルプラットはがん細胞だけでなく、正常な細胞にも作用する為「骨髄抑制」(①白血球の減少・・・抵抗力が低下し感染症にかかりやすくなる。 ②血小板の減少・・・出血したり、血が止まりにくくなったりする。)の症状が出たり吐き気や食欲低下などの副作用が起きるという。現在の私はまさにこのような状態にある。
食事については味覚が変わってしまったのか、煮魚や白米が食べにくくなっている。臭いに敏感になってしまったのか少し口にしただけで気持ち悪くなってしまうのだ。食欲がないという訳ではなく、食べられないものがあまりに多くなってしまった為食事をすること自体が嫌になっているというのが正確なのだろう。
いずれにしても明日からの入院で、病院にいる間にこれからの事を落ち着いて考えてみようと思う。
人はひとりでは生きられるかもしれないが、多くの人のささえや励ましによって知らず知らず生かされていることもあるのだという事を考えた時、どんな場合においても決してひとりで生きている訳ではないという事に思い至るのである。月並みな言い方ではあるが、何よりも病気と向き合ってこれからの自分の生き方、「家族」や「きょうだい」まわりの人々とのことなどを真剣に考えて行かなくてはならない。