大きい取引先はうれしい反面、脅威でもある | 怪しい占い師で、いかがわしい不動産屋で、普通のFPで、まじめなコーチのブログ…

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夢のマイホームや地方移住、不動産ニュースと、それらにまつわる心や気持ちの四方山話

会社に勤めていようが、自営業であろうが、例え農家であったとしても、そこだけで完結する経済ってのはほぼありません。

自給自足で、一切他人に関わらずに生きていくなんてことは人間には向いていません。

基本、群れを作る動物なので、社会性ってものがあるからですし、一匹では生きていけない弱い動物って事でもあります。

 

誰かと、それが人だったり企業だったりしますが、色んな意味で価値の交換をしてる。

便宜上、お金を介して価値の交換をします。

 

お金を払う方がお客さん。

お金を貰う方がサービスやモノ、時には満足感なんかを提供します。

お客さんは多ければ多いほど、普通はいい訳です。

 

その中でも、良くリピートしてくれたりいっぱいお金払ってくれたりしてくれる人や企業がお得意さん。

お得意さんを多数抱えていると、その会社や個人のお仕事はより安定します。

だから、たまにしか利用しない人や少額の支払しかしない人たちより、お得意さんを大事にします。

 

だからと言って、上得意一社(または一人)に集中してしまうのは危険。

何故かと言えば、そこのご意向に逆らえなくなる。

 

売り上げの多くをその上得意に頼ってしまう事になりますので、そこがへそを曲げると一気に大きな売り上げを失う事になります。

町工場が大きな企業と取引すると、企業のキャパから言っても、そこに依存せざるを得なくなり、いいように使われてポイ捨てなんて話はTVドラマや小説だけでなく、実際でもよくある話。

 

GIZMODO『出店するも地獄、しないも地獄。Amazon税じわじわ34%に上昇、手数料収入がAWS売上の倍に

お得意さんの大企業と小さな町工場の関係にそっくりです。

最初は便利で収益をくれるお得意さんの様に見えたAMAZON。

知らない間に、搾取されて身動きできないようにがんじがらめになってしまう。

 

これはAMAZONに限らないお話です。

例えば、YouTube職人さんも我が世の春を謳えるのはYouTubeのおかげ。

YouTubeに首根っこを押さえられているのと同じ。

YouTubeから追い出されると、途端に収入の多くを失ってしまう。

 

砂上楼閣の様に見えるのは私だけでしょうか?

 

あなたは売り上げの多くを一つの取引先に頼っていませんか?それとも…

 

一緒に考えませんか?

 

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