NHKの業界怪談なるものを見ました。
各業界でご活躍の方々の不思議な実体験。
その中で、建築編で、東京での工事のお話がありました。
都内では、土地を掘り返していると、人骨がよく出てくると。
関東大震災や、太平洋戦争の時の犠牲者らしい…
しかも、結構な確率で出てくると。
そうなると、東京は埋められた死体の上に街があると言ってもいい様な気がしますね。
都内はほぼ事故物件ってことです。
昔の事だからいいのかなぁ。
首塚は、もっと昔の事ですが、あれは特に恨みが強かったんでしょうかねぇ。
知らないからいいのでしょうか?
だったら、不動産屋が告知しなければ、無かったことになるんでしょうか?
キサー・ゴータミーの逸話を思い出します。
小さな子を亡くしたたキサー・ゴータミーは、泣きながら釈迦に、息子を生き返らしてくれるように頼みます。
すると釈迦が、一人も死人が出たことのない家からケシの実をもらってくるようにと伝えます。
子供を生き返らしてもらえると思って、必死で村中のお家を回りますが、死人の出たことのない家は無かった。
「ああ、私は今まで、自分の子供だけが死んで、悲しいのだとと思っていた。でも、町中を歩いてみると、死者のほうが生きている人よりずっと多い。」と死はどこの家にもあることに気づかされた。
人は必ず命を亡くすものです。
先祖に、一人も亡くなった方がいない人何ておりません。
実はすぐそばにあるのに、忘れているのか、わざと気付かないふりしているのか。
それを事故物件は思い出させるので、嫌がられるのかなぁ。
そんなことを考えてしまった番組でしたね。
あなたは事故物件に住みますか?それとも…
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