2009年に放送されていた
深夜帯のドラマ
「HOTEL POINT」の0号室を訪れる
人々を描くストーリーで
0号室には遺伝子から割り出した
その人の人間としての評価を
点数(100点満点)で出すシステムが
それぞれ6人の主人公が自分と
彼女だったり相方だったりの
点数を割り出していき
今後の関係性をどうしていくか…
という趣旨のドラマ。
当時、ジャニーズにあまり興味がなく
見てなかったんですよね
wikiで調べたら
「First Story 憧れの男」に
リーダーが出てる‼
というわけで某サイトで
見てきた次第です
(リーダーの分だけね)
トーンが暗くて怪し~い雰囲気が
かなり好みだし
横山くんの役柄も良いですね◎
「時計仕掛けのアンブレラ」も
雰囲気に合ってるし。
リーダーが演じるのは
高学歴、大手企業勤務の弘行。
いわゆるエリートである彼は
自分とキャバ嬢の彼女では釣り合わないと
彼女と自分の点数を出し
20点以上離れていたら別れると
0号室を訪れる役どころ。
彼女の美幸役は
モデルの田中美保ちゃん
何より結構な早口で捲し立てて
オラオラな態度のリーダーが新鮮(笑)
これも点数が出るまでの話ですが
点数は。。。
美幸が64点、弘行は何と38点
典型的エリート脳な弘行は
自分の方が点数が低い事に納得がいかず
機械の故障だと何度か試みるも
結果は同じ。
点数を知った途端に
お互いの立場は逆転、
いじけて被害妄想に陥る弘行と
態度が大きくなる美幸(笑)
結果的に彼女の人間的な点数が
高かったお陰もあって
過ちも犯さずに済んで
前よりも仲が深まって
めでたし、めでたしっ
酔っ払い弘行、面白かったな(笑)
そんなシステムは現実には無いけど
高学歴だのエリートだの
権威を振りかざしてる人って
やっぱり点数低いのかもね~
小さいもん、やってることが。
薄っぺらいもん、言ってることが。
自分は偉いです、頑張ってますって
言い出したらアウトだよね
やっぱり人は自分に甘いから
自己評価は上がりやすいわけで…
厳しいけど他人からの評価こそ
正しいんじゃないかなって思う。
他人から頑張ってるねって
思われていない限りは
自分がどんなに頑張ってるつもりでも
いつまでも評価して貰えない。
周りが評価してくれないって
ジタバタしてる人がいるとしたら
そういう事です、多分。
他人からの評価が欲しいなら…の
話だけどね。
自分で納得してるんだったら
別に気にする必要もないし
ショートストーリーながら
中々面白かったです
看守役と囚人役の実験で有名な
「es」の話も少し出てきたし
レンタルして全話見ようかな
☆情報☆
松潤主演の映画「陽だまりの彼女」10/12全国東宝系にて公開だそうです