9/16中川月曜校・スクールフィードバック | フットプロム協会のブログ

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一般財団法人フットプロム協会が運営している“1on1サッカースクール”及び“YHプロミネンツ”のブログです。

子ども達の成長や課題、コーチからのメッセージ、そしてフットプロム協会の情報についても記載していきます。

こんにちは、エイウンコーチです。


本日は中川月曜校のレッスンが行われました。

今日のレッスンのテーマは「パスを駆け引きに使う」でした。


1v1+1サーバーではゴールの近くに味方が居る状況でパスとドリブルの武器を平等に持ちながらゴール方向へ進むために武器を選んでもらいました。


ドリブルの際はいつも通り捕まっているのであれば「ずらす→だます→かわす」、捕まっていないのであればオリエンタードで前へ進む事を意識してもらいました。


パスでの駆け引きでは人と人との間「ギャップ」にボールを運ぶ事で縦の入り口を開けパスの差し込みをうかがったり、それに対して大きな矢印で消してきたら更に逆を突く事を意識してもらいました。


今日のレッスンではヒロユキ、マアリのボールの動かし方とドリブルとパスの使い分けが凄く良く、ディフェンスも中々ボールに触る事が出来ませんでしたね。


続いて行った2v2ではオンとオフに分けてコーチングを行い、ディフェンスがチャレンジ&カバーが出来てるかどうかを1つの基準にしてプレーを選んでもらいました。


まずはオンザボールの選手。

主に2人居るディフェンスがチャレンジ&カバーを形成しているかどうかで判断してもらいました。

まずカバーが居ない場合はディフェンスの背中側に相手が居ない或いは居てもカバーが間に合わないということになるので積極的に1v1で駆け引きをしてもらいました。


カバーが居る時は気持ち的には1人で2人のディフェンスを剥がしてほしいですが中々難しいので、もう1人の味方にパスを出して逆の入り口から前に進むことを心がけてもらいました。


続いてオフザボールの選手。

本来自分のマークであるディフェンスがカバーに入った時自分はフリーになります。

その時はカバーの選手の同列以上を取ってボールを受けてコントロールオリエンタードでゴール方向へ進んでもらいました。


仮にカバーに入っている相手が自分にマークを付いてきた場合はオンザボールの味方に寄るサポートを取ることで瞬間的に2v1を作り出しワンツー、仮にワンツーをさせまいと中を切ってきたらディアゴナル(パラレラ)で斜めへの抜け出しと、一回のサポートで止まるのでなく段階的に連続でサポートを取ることを確認しました。


カバーが居るかどうかを見極めれるようになってからは頭の中が整理されて良い攻撃がたくさん見受けられました。


サッカーは混沌とした中で瞬時に次の判断が求められるスポーツなので複数のメニューの中で活かせる個を磨いていきましょう。


それではまた。