相方が見つけた日帰りツアーに参加。「由布院」「サッポロビール工場」のバスツアー。申込み時に、通訳が英語・中国語の2択で、なるほど外人客相手か、と思いつつ面白そうなので英語選択ツアーに参加。総勢21名。4分の3がハングル語。五月蠅くないだけ安心。バスガイドはハングル、英語、ちょっとだけ日本語の、まあよくしゃべる男の子。バスで通過するところどころの解説をするが、最初が6割ハングル、次に4割英語。バスの車窓風景、歴史など説明するが、ハングル長過ぎ。歴史を最初から説明しとったらそりゃ無理だろ。とっくに通過してるじゃん。やれやれ。しかも英語が別に堪能なわけでもないので半分くらいの理解。有難いことにツアーでもう一人日本人の若い女性がついた。なんと支店長。日本人の参加(我々)が2例目ということで来てくれた。助かった。

外国人なので買い物優先の旅の雰囲気。だが、「由布院」近くでは駅から「由布岳」の雄姿撮影。やさしくて穏やかで勇壮。先に見てきた薩摩隼人が重なる。そして「日田豆田町」。2階建ての白系統の明るさの家並みが街道沿いに続く。日田に居て雅な京都の通りと錯覚。小路を歩く舞妓さんの後ろ姿に昂るような古都の雰囲気。街道沿いのそれぞれの店がその色を醸し出している。最後の「サッポロビール工場」の「恵比寿ビール」秀逸。苦みとコクがあり泡の木目が実に細かい。初体験もあってか満足度の高い(高くしたところもあるが)ツアーだったよ。