東京が,江戸と呼ばれる前は、辺りは一面海と云うのか、湿地と云うのか
今のような大都会ができるなんて想像もできないくらいの、土地だったのですよね!
北条早雲の末裔が勢力を関東に広げていた本拠地は小田原城だったとか!!
小田原城の出先みたいなのが、江戸だったのですよね!
あんまり重要視されていなかった!!
海と湿地の広がる田舎だったのが、江戸だって言われています。
秀吉と家康が、あの関東の連れションって言うやつで、秀吉から、江戸と関東八州に移るように言われて家康は江戸に行ったのです、
そこで、立派なお城を築かないといけないと言うので、大田道灌が築城したのですね、
その道灌さんの家来で関野喜内光輝と隅田冶部大輔治方という人がいて、其の二人が上野台地の西と東にそれぞれ住まわされていたんです。
関野さんのお宅には、感応丸という十五歳になる息子さんがいて、隅田さんのお宅には柳の前という同じ十五歳の娘さんがいたそうなんです。
それが、何がきっかけだったのか知りませんが二人は恋してしまいました、人を忍んで夜なかに不忍池で逢瀬と云うのを重ねていたそうなんです。
どんな所に不運があるのか、人しらねどもって言うやつで、隅田さんは奥さんが亡くなっちゃって、後妻さんで、柳の前には継母だったのです。
そんなわけで、其の忍び合いを継母が知ったわけなんですが、、どう料簡でそうなったのかインタビューしていないので判らないのですが、娘を懲らしめてやろうと思ったのかしらん、逢瀬の場所に行く途中にかかる橋の踏み板を抜いて置いたのです。
そのころ、夜道っていうのは、真っ暗闇で、忍び逢いだから提灯で足元を照らしてゆくわけにも行かなかったのでしょう。
だから危ない!!
その日は、感応丸が早くお家を出て柳の前に逢いにその橋を渡って行ったのですが、抜けた踏み板のために、池に落ちてしまったんです。
それをたまたま感応丸との逢瀬の場所に行く途中の柳の前が遺体を見付けて、
後を追って、亡くなってしまうっていう、言い伝えと云うのが、あるのです。
いや継母がその犯人なのかどうか?私ごときの者が知る由もないのですが、
池に落ちて亡くなったって言うのは、以前、漱石のそれからにあったような気がします(いや、とにかく漱石の本にありました)
妹背山女庭訓は、川なんですが、やっぱり、行き違いで亡くなってしまうし、
ロミオとジュリエットも、行き違いでどちらも亡くなった!
悲劇と云うのは、この世で結ばれない恋を意味するのでしょうか??
だったら、男を追っかけて、大蛇になってしまう安珍清姫って、最後はどうなるのでしたっけ!!
恐怖が大きくなると結末なんかどうでもよくなるようです。