般若心経講義に、この短編が紹介されていたのですが、
信心深いおばあさん、名前が「おかん」と云うのが、ちょっと気になりますが・・
信心深い、おかんは、夫に先立たれましたが、子供が大切にしてくれて、毎日、仏壇の旦那さんに手を合わせて、観音様を大拙にして、
死んだあと、観音様の助けで極楽に行くことだけを願っていました。
実際、心安らかに、浄土に旅立つのです。
極楽浄土を目指して、どれだけ歩いたのかもしれませんが、そこは思っていた通り所で、しかも亡くなった旦那さんにも逢えて、願いは全部叶ったのです。
悪かった足も痛まないし、疲れもないし、おかんは満足、うれしかった。
旦那さんに、旦那さんが亡くなった後の出来事を、いろいろ話が出来ました。
何度も、何度も、同じ話を、旦那さんに向かって話しているうちに、
「私たちは、ここに何時まで居るのでしょう」って、旦那さんに聞いてみたら
ず~~~っと、ここに居るんだ。
それから、またいろいろな話をするのですが、
おかんも旦那さんも、何度も繰り返している話だから、面白くなくなってくるのです。
何時まで、ここに居るんだろう??
又聞きますが
ず~~っと、ここに居るんだ。
答えは同じです。
極楽以外の所、地獄ってどんな所なのかって、話題が出るときだけ、二人は楽しくなるって言うそんな話です。
