最初に有名な茶人の名前が出てきます。
松永安左エ門 さん、

電力王って言われていた人です、戦後の電気事業の体制を作った人です。最近よく名前が出てくるように思います。

昭和46年に亡くなっているのですが、木村伊兵衛さんの写真でこんな人がいるんだって、思ったことを覚えているくらいです。電力王という印象はありませんでした。
(物心ついたころには枯れていたんでしょうね)

松永さんが60歳のころ茶道に出会い、茶道の号を耳庵と名乗るようになるのですが、

その松永さんが、陶という雑誌に、

今の陶芸で良い茶碗が出てこない。


良い茶碗を作ろうと思えば、もっと茶道を研究しなさい、茶道を知らないと味わいのある茶碗は何時まで経っても作れないぞって、語っていたのです。


魯山人さんは、それに真っ向から反論していて、茶道を極めても茶碗の良いものが作れるとは限らない、
社会が変化してきて、社会自体に味わいがないのだから今の人がいくら茶道を研究しても関係ない!

一考をお願いしたいなんて言っています。

時の政府も動かせるほどの松永さんにこれだけのことを言う魯山人さん

それだけでも面白いですね!