今 NHKの朝ドラ「つばさ」で つばさのお父さんが、昔、悪い世界にいて、そこから抜け出したことがあるっていう事になっています。

幼いころ、両親が亡くなって、親戚中をたらいまわしにされて、自分の居場所を見つけることが出来なくって、職業も転々として、少しでも自分を受け入れてくれないっておもうと、たまらなくなってそこから抜け出してしまう。そんな生活をした後、ドラマの舞台になっている川越にきて、つばさのお母さんとあって、人生が変わった。
自分を受け入れてくれる人たちを見付けることができたけれど、みんながみんなに自分をさらけ出すことは、恐ろしくってできなかったので、ちょっとしたトラブルになってしまっているのですが・・・

自分を受け入れてくれる!!
きっとrespectという単語を正確に訳すと尊敬なんかではなくって、受け入れるってことじゃないかなぁ、なんて思うのです。

自分が初めて外国人と知り合いになったのは1994年にオーストラリア・ブリスベーンから大阪までのヨットレースにニュージーランドの人たちと一緒に出たときなんですけれど、

あの頃、自分は英語で話をするなんて全然自信もなかったし、ヨットについての知識も技術も自信があるわけではなかったのですが、みんなと会って2日目くらいの時にKevinというNZで家具職人をしていた若者から言われたのです。

you have the respect of us all!

みんな 君の事を受け入れている、おそらく意訳をすれば君は僕らの仲間だという事だろうと思うのですが・・・

ちゃんと、その理由も説明してくれるのです。

君が、僕らの中に一人で飛び込んできて一緒にオーストラリアから日本までの大冒険に参加しただけでその勇気を認めているんだって!!

今まで日本で、そんなこと言われたこともなかったし、言ったこともありませんでした。

日本では、そんなこと言いませんよね。

そんなこと言わなくても分かっているって考えるほうが正しいのか?
言うのは日本の文化には合わないのかもしれません。
いや、人を受け入れることが嫌いなのかしらん、嫌なのかもしれません。


でもこれって大切なことなんだって今でも思うのです。 だってそのレースを最後までやり遂げることができたのはKevinの、その言葉があったからなんです。

今は何処にいるのか判らなくなったKevinですが、会ったら十数年の時間を飛ばすことができるって、信じています。

会いたいなぁ! しぬまでに、NZに行かなくっては!!