江見線に続いて、こちらもということで。最近の投稿頻度に比べると恐ろしいペースですね、、、。
さて、R8年秋(10月1日)の改正では、かねてから議論の進められてきた筑後の2路線、つまり江見線と西牟田線が廃止されます。そのうち今回は西牟田線を特集します。
江見線はこちら
西牟田線は、福岡県久留米市のJR久留米駅から、同市内の築島、西鉄久留米バスセンター、花畑、本山、野伏間、荒木駅前、同県筑後市内の町などを通って羽犬塚駅東口までの路線です。複数の県道を乗り継いでいきます。西鉄久留米からはざっと県道758号→藤光バイパス→県道89号→県道722号→県道759号→県道763号→県道89号→筑後市道(十連寺→流)→筑後市道(流→羽犬塚下町)→国道209号→県道723号などを通ります。区間便はなく、全便がJR久留米駅〜羽犬塚駅東口を運行しています。系統番号は55を使用しています。
西牟田線の廃止は廃止数ヶ月前から言われ始めたことで、利用者僅少乗務員不足はありつつ発表によって初めて公になった形です。廃止後は久留米西鉄タクシーによる運行に変更され、(筑後市の委託?)本山〜羽犬塚駅東口の間で運行されます。ルートは基本的には同じですが、上荒木〜今村で県道89号経由から大善寺駅東口へよるようになります。荒木駅〜大善寺駅〜羽犬塚駅の利用が見込めると思います。又、昭和30〜40年代(廃止時期はわからないので有識者の方は教えてください)には荒木から大善寺へのバス路線もあったようです。これの半ば復活とも言うべきと思います。駅への接続が本数の少ないJRではなく西鉄にもできることは画期的ではあると思います。利用改善には一役買いそうですね。移管以後は西牟田線の魅力の1つ、県道89号線で田んぼの中を突っ切る区間や、中型バスが羽犬塚の狭い裏道を進んでいく様子は見られなくなります。記録するならお早めに。
廃止の噂はうっすら出ていたので記録にはいきました。逆便?なので羽犬塚駅東口→JR久留米駅便です。
まずは、バス停をすべて示します。
JR久留米駅 じぇいあーるくるめえき
⇅
築 島 つきじま
⇅
市役所前 しやくしょまえ
⇅
本 町 ほんまち
⇅
六ツ門・シティプラザ むつもん・してぃぷらざ
⇅
日吉町・シティプラザ ひよしまち・してぃぷらざ
⇅
西鉄久留米 にしてつくるめ
⇅
広 又 ひろまた
⇅
花畑北 はなばたけきた
⇅
花 畑 はなばたけ
⇅
鞍 打 くらうち
⇅
久留米高校前くるめこうこうまえ
⇅
西 町 にしまち
⇅
南 町 みなみまち
⇅
本 山 もとやま
⇅
藤光一丁目 ふじみついっちょうめ
⇅
野伏間 のぶすま
⇅
北 山 きたやま
⇅
白 口 しらくち
⇅
荒木駅前 あらきえきまえ
⇅
下荒木十字路しもあらきじゅうじろ
⇅
下荒木 しもあらき
⇅
横小路 よこしょうじ
⇅
上荒木 かみあらき
⇅
今 村 いまむら
⇅
十連寺 じゅうれんじ
⇅
清導寺 せいどうじ
⇅
本町四ッ角 ほんまちよつかど
⇅
寛元寺 かんげんじ
⇅
町 まち
⇅
流 ながれ
⇅
久 富 ひさどみ
⇅
池の本 いけのもと
⇅
久富住宅前 ひさどみじゅうたくまえ
⇅
羽犬塚下町 はいぬづかしもまち
⇅
筑後市役所前ちくごしやくしょまえ
⇅
NTT筑後営業所前 えぬてぃーてぃーちくごえいぎょうしょまえ
⇅
羽犬塚駅東口はいぬづかえきひがしぐち
バス停の名前で面白いのは久留米市内郊外の西町、南町の続きに、荒木から羽犬塚へのあたり。特に、羽犬塚から荒木へは古い土地を通っているのがよくわかります。羽犬塚下町に、横小路などの律令時代に出自を持っていてもおかしくないような地名。十連寺、清導寺、寛元寺の寺連チャン。町、流の一文字。ところで、同じ改正で廃止の江見線には姉があります。姉!町!流!なんだか面白いですね。
さて、電車で羽犬塚駅に到着。西牟田線の発車まではしばらくあるのでバスなどを見学します。
まずやってきたのは、西鉄久留米行きの幹線系統のバス。幕が見づらくてすいません。
あとは、堀川バスの羽犬塚駅近辺循環バスです。
とりあえず、東口の方は見たと言うことで、連絡通路で西口へ。連絡通路は線路を跨越すように設置された橋です。エレベーターは使用停止、階段の真ん中のスロープはゴム板が立っていて、自転車その他障害のあるような人、お年寄りにはちょっと辛いんじゃないかなと思ってしまいます。
さて、羽犬塚駅西口からは、大川、大野島方面のバスが運行されています。ちょっと前までは他と同じく東口から出て、ループ橋で線路を越していたようですが、今は西口からの発着です。ちょうど発車だったので見学しました。
昼間とはいえ、乗客は非常に少なかったように思います。西牟田線よりも、じゃないかな。
観光案内なども立っています。
さて、東口に戻ってまだ時間が少しあったので、堀川バスを見学しました。
ちょっと前の分みたいですね。光の反射はすいません。
さて、だいぶ時間を潰したところで、本題です。
きたのは京町営業所のエルガミオです。
これに乗り込んで、進みます。
まずは駅前の通りをまっすぐ進み国道で左へ、さらに少し行ったところで再度左折しついに細い道に入ります。ここからセンターラインは消し飛びます。それでもまだ2.5車線分くらいはあります。線路を渡ったところで黄色のセンターラインが出てきます。八女工業高校の隣を進み、まっすぐ進みます。お客は5人ほどはいて、ちょくちょく乗降があります。
久富で県道706号と交差したあとはついにセンターラインもなくなります。幅は2.0車線程度で、中型とはいえバスにはなかなか厳しいです。
流で曲がる時はギリギリで擦りそうになりますが、運転手さんの技術でなんとかなりました。曲がってもセンターラインはありません。バス停の名前のとおり寺は時々現れます。少しいくとセンターラインは回復しますが、それでも狭いことには変わりありません。
十連寺で県道に入り、道もまあ広くなります。そんな中で、今村から上荒木へは、何もない田んぼの中を突っ切ります。いくら田舎なところを走るバスといっても、できるだけ人のすみかのあるところを通るものなので、田んぼの中を通る区間は意外と少ないものです。
田んぼの中は、スピードを出すと気持ちよさそうに見えますが、それはバスなのでゆっくりと進みます。田んぼを過ぎると、広川を渡ります。狭くて古い橋で譲り合って運行していました。
駅の周りは多少なりとも発展しているように思えました。
駅からは線路に並走して北へ進みます。白口の細い踏切を渡って少しいくと、藤光バイパスに出ます。片側2車線、中央分離帯付きで、ロードサイド店舗の充実した通りは荒木までの細道が嘘みたいです。その通りを南町から少し細い道に入って久留米高校のあたりでは、目下立体交差の工事中で細い側道を通りました。鞍打、花畑まで来ると道が広くなり、賑わいが見えてきます。西鉄久留米では夕方近くということもあって、JRへ行くお客さんでいっぱいでした。市役所方面を経由して、終点はJR久留米駅です。
後半は早足になりましたが、野伏間までは他の路線もあります。これからも、路線が移管されたとはいえ維持されるといいですね。乗客は全線通して5人程度はいました。廃止するほどではないようにも思えますが、やはり乗務員不足というのはあると思います。
表示などを撮っていたので、これも出しておきます。
ついでに、一部のバス停標も上げておきます。
どうもありがとうございました。
江見線
〈参考〉
筑後市
西鉄
堀川バス










































