スノーピアサーフランスのグラフィックノベル「Le Transperceneige」を原作とし 韓国のポン・ジュノ監督が脚本も務めハリウッド進出を果たした SFアクション・スリラー 韓国作品特有の後味の悪さは無く 寧ろ希望を見出すラストではあるものの 半地下の時と同様(ただし半地下よりこちらの方が製作年は先) 格差社会をベースに描いているのはいかにもポン監督らしい 雪を突き抜ける列車(スノーピアサー)の動力やら 線路の摩耗やらの疑問点がどうしても頭の中でチラついてしまう 『パラサイト 半地下の家族』映画鑑賞は「視覚」「聴覚」で楽しめるけれど今作は「嗅覚」に焦点があてられたことがなるほど斬新 そして韓国映画によくある「後味の悪さ」ameblo.jp