ギリシャに消えた嘘「太陽がいっぱい」で有名なパトリシア・ハイスミス原作の 「殺意の迷宮」を映像化した作品 ギリシャ悲劇をベースに"父親"のエッセンスが取り入れられており サスペンスではあるものの 父親とよく似た紳士のチェスターと青年ライダルの出会いから別れを通して 青年の成長を描いているかのようだ 父親の葬儀に参列できなかった故のラストシーンが象徴的 紳士役にヴィゴ・モーテンセン、青年役にオスカー・アイザック 紳士の妻役にキルスティン・ダンスト