担任していた女児盗撮の小学校教諭に罰金100万円


 相模原市立小学校内での女児盗撮事件で、相模原区検は16日、県迷惑防止条例違反(盗撮行為)の罪で、
町田市在住の教諭の男(29)を略式起訴した。相模原簡裁は同日、罰金100万円の略式命令を出した。

 相模原署によると、男は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造、3年以下の懲役または300万円
以下の罰金)で逮捕、送検されたが、相模原区検は略式起訴の際に罪名を県条例違反(1年以下の懲役または
100万円以下の罰金)に変更した。同区検は「映像の内容や撮影方法を考慮した結果、盗撮行為の罪に当たると
判断した」としている。

 起訴状によると、男は11月20日、小学校の教室内で着替え中の女児3人を、デジタルカメラで動画撮影した
としている。

 相模原市教委によると、現在、男は自宅待機として欠勤扱いになっているという。