どうも我が子は図形問題があまり好きではない。
・時間をかけて勉強している割に、「身についた」と思える実感が乏しい
・一生懸命考えても解き方が見えてこない
・途中で手詰まりになる
・あれこれ補助線を引っ張っている間に、どんどん問題用紙がぐちゃぐちゃになっていく
・ノートに図形を描こうとしても、上手に書けない。図形を模写するのに手間取りイライラする
・解答解説見て、「なんでこんな簡単なことを思いつかなかったんだ!」と自分に腹が立つ
・解答解説を読んで、「わかった!」と思ったのに、次の問題でまた躓く
理由はそんなところだろうか。
様子を見ていると、選ぶ手筋に難があるように思える。
・一辺の長さがわかっている正三角形の図を見て、高さを求めてから面積を出そうとする
とか。
・円の中に垂直に交わる直線云々の問題を見て、半径を求めてから面積を出そうとする
とか。
土台求めるのは無理(小学校の学習範囲で求めるのは無理)なものを、なんとか力づくで求めようとする。
そして自滅。
特殊算などの文章題は力づくで解けてしまうので、その感じでやってしまうのだろうか。
ガッツがあるのはいいんだけどね。
「ここに補助線引くといいですよ」という図形問題の解説書はたくさんあるので、
我が子のような「絶対アカン手筋」(芸能人格付けチェックの「絶対アカン食材」みたいだな)を選ぶ子対象の、
「この手筋を選ぶと必ず手詰まりになるよ百選」
みたいな本を待ち望む今日このごろ。
とりあえず、図をきれいに描いて気分をあげよう。
粟根先生の本が来月発売されるそうです。
全国統一小学生テストの最終問題対策にはいいかもと思ったら、
発売日が11月8日だった。
問題やる前に、今一度定義レベルからやり直すべきかなぁとも思う。