続”なんで「ないもの」を数えるの?” | おうちで勉強

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小学校受験勉強の記録とその後の生活。中学受験をするかどうかは未定。

この記事↓を書いてから二年半。




「4人のお友達にみかんを9個ずつ配ると、7個足りませんでした。みかんはいくつありますか」の問題を、
今なら我が子は、9個✕4人ー7個=29個と答えるのだけれど、

過不足算の局面で、
「何人かのお友達にみかんを9個ずつ配ると、7個足りませんでした。」の式を立てるときは、
9個✕(□ー1)人+2個
で書こうとする。

いや、正確に言うと、9個✕(□ー1)人+2個と書きたいのだけれど、
9個✕□人ー7個と9個✕(□ー1)人+2個、それぞれの考え方がミックスした、

9個✕□人+7個

という式を立ててしまう。


そうやりたくなる気持ちはわからんでもないよねぇ。


9個✕□人ー7個=○個
9個✕(□ー1)人+2個=○個
○個÷9個=□−1人あまり2個
○個÷9個=□人不足7(通常このような表記はしないけど)

本人の中で腹落ちする式・しない式があるんだろうなと。

式を立てるというのは、大人が思っている以上に難しいみたい。




算数的なものの考え方
数学の文字式・方程式を使う考え方

どちらの理解も中途半端で、たぶん中学受験はしないであろう我が子。
この問題に限らず、これから先、どう問題にアプローチさせるべきかなぁ。