新規事業を立ち上げる時、経営を続けていく上で必ず発生する経費。
その中でも重要な原価、商品の価値について今日は話そう。
こ難しい数字と計数の話は置いておく。
ここ最近の経済事情はみんなもわかっているように非常に経済が逼迫している。
そうなってくるとどの会社も原価率を極限まで下げ、最大の費用効果が欲しいと考えるのだが、それではやはり、どこも似たような価格帯に落ち着き、結局質を下げるという判断を迫られる時がある。
ヲレが意見させて貰った内容で言えば、これは質を下げるという判断はご法度なのだ。
それは商売の基本は付加価値を付けて売るという事なのであり、そのことで、製造、販売、メンテナンスという構造が出来上がるからなのである。
キャバクラで言うところの同伴やアフターみたいな感じだろうか。
付加価値から相乗効果、リピートへ持っていく前提にはむしろ質を上げなければならない。
あくまで原則の話ではあるが、それを一番に感じ、ダイレクトに関わる販売者からすれば、当然に売りたいと思うものでなくてはいけないし、彼らが真に売りたいものこそお客様が欲しいと感じるものなのである。
これは過去のヲレのエントリーを見てもらえば感じるかもしれない。
お客様は基本的に欲しいと思って買い物をしていない。
価格、匂い、見た目、天気、雰囲気、そんな適当な、理由などないような理由で判断する。
それを購買理由へと持っていくのが商売で言うところの熱意なのだ。
販売する人が本気で売りたいと思うものこそ商売になるのであって、売りたくないものがいつまでも続く商売になることはあまり見られない。