人の誘いを断るトキ。
どう言うのがベストなんだろうか。
それも断るうまい言い訳が無いとき。
自分に絶対はずせない予定があるわけでなく。
特別出かける気分になれないわけでもない。
理由はひとつ。
その相手と出かけたくない………ってとき。
「どっかいかない?ショッピングとかさ
」
「え…いつ?」
「俺の大丈夫な日は24と26と28日かな?」
「へ~…。あー…でもその日は部活…かな?」
「29は?」
「え~…家族と…ちょっと…。」
「じゃぁ、延期にしておく?しょうがないからさ。」
「あ?……あ、そぉ…だね。」
的なやり取りが定期的にやってくる。
めーんどくっせ。
何で私が君に合わせなきゃならんのだ。
最終的には私が誘った的な雰囲気出しやがって。
遊びを断るときは決まって変な汗が出る。
それは、
愛ちゃんの卓球の試合をニュースで応援している時の
松岡修造のようなさわやかな汗ではない。
まるで、
サンマさんに初めてコメント振られた若手芸人のような
いやな汗だ。
これは何が正解なのか。
今までの人生の一番のベストアンサーを出そうと
コンピューターを作動させる。
しかし、
こう何回も来られると
言い訳の引き出しの中がからっぽになる。
こんなとき、相談に乗ってくれるのは友達だ。
『は?知らねぇよ、バァーカ
』
『いつまでもたらたらしてっからそんなのに目ぇ付けられんだ
』
『ちったぁそのショボイ想像力働かせろってんだ
』
『これはクリリンの分
』
『んなことどうでもいいからさっさと焼きそばパン買って来い
』
やっぱり、持つべきものは友達だと思う。
あれ…なんだろう。目から水漏れが止まらねぇや…。
そうだな…
今度メールが来たときは…
『M-1見る日だっつってんだろ!!
今度送ってきてみやがれ!血だらけのメリークリスマスにしてやろうか!』
うん。
コレで決まりだな。