今日の気になるニュースから
・新型コロナ: 米モデルナのコロナワクチン、17日にも承認へ (_日本経済新聞)
このところ、連日のように
このようなワクチン期待のニュースが
垂れ流されてると感じます。
この記事のモデルナにしても、
「94.5%の有効性が確認できた」
とのことなんですが、、
そもそも、ワクチン言うのは
どのくらいの期間でそれが有効なものなのか?
それが最も重要な事項の一つだと思いますから、
特に、この新型コロナウイルス言いますのは、
インフルエンザとは違って、
冬だけに流行するというものではないということは、
もう日本の春でも夏でも実証されてしまっている
わけなのですから、
たとえば、
このワクチンがインフルエンザのワクチンと同じ
有効期間が5カ月間であると仮に仮定したとしても、
年に2回以上はそれ打たないと、
年間を通して94.5%の有効性というのを達成できる
ことなどありえないわけです。
そもそもが、
ワクチンが5カ月持つか否かは、
臨床試験を開始してから最低でも5カ月以上は
経たない限りは、誰にもわかり様がありません!
しかも、今
世界中で新型コロナが1度治った患者がまた
陽性になった(すなわち、どうやら新型コロナの
抗体は2~3ヵ月しか持たないのかも知れないと・・・)
いう報告が各所でされてると聞きますから、
どうも、インフルエンザワクチンと同様に「5カ月間
くらいは効き目があるだろう・・・。」なんて思わない
ほうがよさそうです。。
もし、そうなると(2~3ヵ月しか効き目持たない
ワクチンだったとすると)、年に4回も打たないと
なりません事にもなりますから、、
体肉体的にも(特にワクチン必要なお年寄りには・・・)、
金銭的にも(補助してくれるであろう国の財政も・・・)、
メーカーの生産能力的にも(年に70億人×4回分)、
これは、到底不可能と思われますから、
新型コロナのワクチン開発に何の期待も持てない
(そんなワクチン開発には意味がない!)と、私
個人的にはそう思っています。
こうした報道は、これで莫大な利益を得るであろう
製薬会社の思惑と言うか、日本みたいな金のある
やつが一番引っ掛かりやすい詐欺のうたい文句の
「あなたには、特別にこの貴重な品をお譲りします。」
を思わせます。
製薬会社は、その94.5%有効な期間に関しては
一切言わないですし、報道機関もそれは一切
追及しないわけです。
それを国民の税金で何千万人分も買うと
約束してしまっている日本政府の目を、
誰か早く覚ましてあげて欲しいと願う
ばかりです。。
日本の報道機関におかれましても、
過渡なワクチン期待感をあおるような報道と、
これで莫大な利益を得るであろう製薬会社の
思惑に忖度した報道は、ぜひ考え直して
(まずは、その有効期間の確認をしてから
の報道をして)頂きたいと願っています。