The Great Vacation 広島ALSOKホールレポ③
The Great Vacation 広島ALSOKホールレポ②の続きです。
重たいサウンドが鳴り始めると、I am xxx がスタート。
JIROさんのBASSが体内に響いてきます。
足元から…体の芯に迫るように「ズシン」と震えながら響いてくると言いますか、(上手く言えなくてすみません…)あれはライブならではの感覚ですよね。
I am xxx のベースラインは生だとより一層かっこ良かったです。
12曲目は、ベストアルバムに収録されている新曲のSynchronicity。
I am xxxに引き続き重たいサウンド爆発。
そこにTERUさんのセクシーでダークな歌声が乗ると、更に別世界に引きずり込まれます。
HISASHIさんの希望と悲壮感が入り混じった様な、はかないギターソロも印象的。
ベストアルバムの中では一、ニを争う程何度も聞き込んでいた曲なので生で聞けて嬉しかったです。
そして、HIGHCOMMUNICATIONSへ!
これもハイコミツアーを思い出しますね。
踊って、歌って、拳をかかげ、会場の温度も一気に高まります。
そして、MC。
"辛い事があっても少しでも前向きな気持ちになってくれたら嬉しい"
優しい雰囲気に包まれた会場に、更にピアノソロが温かく包み込むように流れ出し、RUN。
TERUさんの発する言葉は、本当に曇りがなく真っ直ぐ。
そして力強い…
15曲目はライブではお馴染みのあのSONG、生きてく強さ。
生きてく強さは本当に歌ってると楽しいし、なんだか励まされます。
最近ではカウントダウンで寝そべって歌ったTERUさんの姿が印象的。
そして個人的にあのTAKUROさんのハモリが好きです(笑)。
昨日もTAKUROさんのコーラスに皆の歌声が合わさり、凄い一体感でした。
ライブでは王道のナンバーが続きます、ドラム音が会場いっぱいに鳴り響くと誘惑。
そして、彼女の“Modern…”
正直、はしゃぎまくってこっから先はあんまり記憶がありません…
最初は女性に囲まれた肩身が狭そうだった近くの男の子も、この辺りから拳をあげ豹変してたのだけは覚えてるという(笑)。
そんな高いテンションのまま18曲目。
サイレン音が鳴り始め、スモークが…
異様な空気に包まれる会場。
そんな空気を切り裂くように、TAKUROさんのROCKなギターソロ。
ACID HEADの始まり。
メンバーもノリノリで笑顔が溢れてました。
花道を駆け巡り、会場を煽ると、皆も負けじと激しくジャンプ、ジャンプ、とにかくジャンプ。
本当に熱気が凄かったです…
暑かった(笑)。
途中のギターソロの所では、なんだかいつもと違う新しい一面のTAKUROさんが見れた気がします。
ステージ中央の踏み台に上ってスポットライトを浴びながら演奏するTAKUROさん…ロックでかっこよすぎました。
そして改めて足…
長っ!(笑)
↑私の周囲の方々もライブ終了後口々に言ってました(笑)。
そんな盛り上がり最高潮のACID HEADが終わると本編ラストのMC。
TERUさんが次の曲がラストだと告げると会場から「えー!!!」と不満の声が。
それを宥めるように、優しい口調でTERUさんがその曲に対する思い、15周年支えて来てくれたファンの皆への感謝の気持ちを改めて言葉に。
タイトルコールをすると不満の声が一気に拍手と歓声に変わります。
SAY YOUR DREAM。
過去を振り返りつつも、これから先の夢と希望が詰まった一曲。
"眩しくて 優しくて 切なくて 温かい"
本当にそんな一曲。
後半部分のTERUさんは神懸かってました。
TERUさんの歌声は生で聴くと更に引き込まれます。
上手いとか下手とかそんな時限じゃなくて…
TERUさんにしか出せない心に響く声。
あの歌声を初めて聴いた瞬間から、私は一気にGLAYに引き込まれました。そんな事を思いながら。
後半の一番の盛り上がりの場面では、TERUさんが最後の一音まで振り絞って、力強く、全てを吐き出すかのように歌っていました。
盛大な拍手と歓声に見送られながら、本編終了。
続く___