The Great Vacation 広島ALSOKホールレポ②
The Great Vacation 広島ALSOKホールレポ①の続きです。
そしてMCで一息。
TERUさんの一言目「さすが広島。広島じぇけえのぉ。」
会場が湧き上がります。
TE「ここでみんなに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
GLAYは無事デビュー15周年を迎えることができました。
15年前にもここ広島に来てるんだよね。
一つ一つ時代を重ねるごとにいろんな人から温かい言葉や素敵な笑顔をもらって、長く続けてるのも悪くないなと思いました。
デビューした頃は“ロックだ”“ロックじゃない”とかいろいろこだわりがあったけど、愛情を込めた作品を届けていくうちに、愛情を込めることが大切なんだと気付くようになりました。
俺たちが発信した愛情たっぷりの曲をみんなが受け取ってくれて、こうして笑顔を返してくれるからだと思います。
みんなありがとう。
愛情の大切さを教えてくれたナンバーがあるんでここで聴いてほしいと思います。」
後方にはアコギを持つTAKUROさん。
会場が少し、ざわつきます。
そしてあの印象的なフレーズが奏でられスタート。7曲目はBELOVED。
TERUさんの優しくて力強くて、でもちょっとだけ切ない歌声に会場全体が引き込まれます。
因みに"BELOVED"は私がGLAYを好きになるきっかけになった曲。
思い入れが強いので、私の涙腺はここで決壊(笑)。
そしてSEIさんの繊細なキーボードの音色が響き渡ると、
8曲目は Way of Difference。
TERUさんの切なくて温かい歌声に会場一体が包まれます。
メロディーとTERUさんのファルセット加減…
はかなくて幻想的な空間が広がっていました。
次はミディアムテンポのナンバー、またここで会いましょう。
個人的にまたここで会いましょうは、2003年のハイコミツアーを思い出します。温かくて勇気を貰える曲。
会場内が笑顔で溢れます。
そしてSTARLESS NIGHT。
いつものようにコール&レスポンスの練習から始まります。
まず最初に皆で練習。
そして2階席のみとコール&レスポンス。
TERUさんが歌った後に一息間をとらなくてはいけないのですが…間隔を取らず出だしを間違える方多数で、失敗(笑)。
続く一階席後方のみ。
…またもや同じ失敗の悲劇(笑)。
TE「学習しろ!(笑)」
TERUさんからお叱りが。
でもその甲斐があってか、続く一階席前方はなんとか無事に成功(笑)。
会場のボルテージが一気に高まります。
"Oh
Starless Starless Starless Tonight
Oh
Starless Starless Starless Tonight♪"
皆で…男の子だけで…女の子だけで…
そしてまた皆で…
ホールいっぱいに皆の歌声が響き渡り練習が終わると曲がスタート。
会場がキラキラ輝き出します。
メンバーも持ち場を離れ、花道を行ったり来たり。
TE「広島まだまだこんなもんじゃないだろ?」
TERUさんが煽れば、歌声がどんどん大きくなります。
毎回思いますが、あの会場内の雰囲気は本当に凄いですよね。
GLAYのライブは、ただ目で見て聴くだけでなく自分も参加出来る。
体を使って、一緒に笑って、踊って、大きな声を出して、歌って…だから楽しい!!!
STARLESS NIGHTが終わるとまたMCに入ります。
15周年を迎えての言葉、ベストアルバムの事。
今本当にGLAYはいい環境に居て、素敵な音楽を作り出しているという事がTERUさんの言葉から伝わって来ました…
TE「GLAYは5月25日にデビューして…そんなGLAYの誕生日にリリースした曲があるんだけど皆知ってる?」
…場内何故か疎らな反応(笑)。
TE「あれ…なんか反応薄いね(笑)。」
しかしタイトルコールが叫ばれイントロが流れ始めると、先程の微妙な雰囲気はどこへやら。
ダークでヘビーな音楽の世界にテンションが高まります。
続く_____