メインとしてのレットの研究、というわけではなく、自閉症研究の一つの切り口としてレットが選ばれ、そこでレットに関する成果が生まれた、という印象。
何にしても有難い話。
治療だとか希望が、だとかは全く別次元のこと。
1つ目の成果。
MECP2が正常な細胞と変異した細胞のiPS細胞作成に成功した、ということです。
元となったのはレット患者の皮膚組織。
マウスではなく、人の変異細胞の再現が人工的に可能になったということ。
2つ目の成果。
変異細胞からは、アストロサイトというグリア細胞の一種が多く作られる、ことが2つの細胞比較より発見されたこと。
自閉傾向を示す疾患の内、原因…遺伝子の変異…がはっきりと分かっている数少ない病気の一つがレット症候群。
自閉症治療の一環としてレットの研究がある。
元々レットも自閉症と同じ広汎性発達障害に分類されていたからなのかな。
へぇーと感心するばかり。
以下10年位前の古い話です。
既に違っている可能性もあり。
参考までに。
アストロサイト。
ニューロンと並ぶ脳の主役。
ニューロンは電気的に興奮するが、アストロサイトは化学的に興奮。カルシウムイオン増加。
アストロサイト興奮→ニューロンも興奮。但し抑制作用もある。
ニューロンの何倍もの数が脳内に存在。
精神疾患、睡眠-覚醒サイクルに強く関与している可能性。
たくさんの神経伝達物質の受容体があるから。
脳波に関係なく起きるとかいう発作。
脳波は脳の電気信号…
アストロサイトは電気は発しない。。
変異細胞はアストロサイトをたくさん作る。
ただの素人つぶやき。
そういやカルシウムイオンとはなんぞや?
iPS細胞が凄いのか、それを作り出した人間が凄いのか、それを応用する人間が凄いのか。人間てなんだ。
私は傍観するのみ。
