私の認識 | レット症候群患児の記録と母の戯言

レット症候群患児の記録と母の戯言

マイナーな病気、レット症候群。進行性の神経の病気。何も出来ない娘、そして私。1才程度が成長のピークだった娘の記憶と記録。

レット症候群。

今。

ただひたすら退行していく病気とは考えられていないそうです。

退行だけの病気ではない。



私はこれを信じます。




レット症候群、世界各地ほぼ同じ割合で生まれてきます。
約5時間に1人…。
悲しい話です。


ですが、これって世界各地に研究者がいるということです。

レットに苦しむ人が沢山いる。

そして、レット克服に懸けている人が沢山いる。

多分私の想像以上に。



日本では残念ながら、という分野のようです。予算も殆どないって話だし(-_-)
人数少ないしーすぐ成果でそうにないしー財政キビシイしー生活保護費ださないと叩かれるしー、ってトコなのかなぁ。
(悪意はいってる)


それでも。
日本にもレット征服に人生を懸けている研究者、医師はいて。


世界にはもっともっと沢山いて。

世界に目を向けると、レット研究予算が増額されていたり治験があったり。
レット症状のあるマウスが作られたり。
レット症状の脳細胞が作られたり。
(正確さに欠けてるかも)

進んでるなあ、って感じます。
広いなあ、って感じます。


因みに、手揉みマウスは久留米大にもいます。
お取り寄せされたとか^^

松石先生!!
何とぞ!!!
成果を!!!!
お願いします!!



病気そのものと戦えない私はこうして祈るしかありません。


未知に立ち向かうヒト。

私の敬意と感謝の対象です。


ヒトだけが困難を克服できる。
ヒトの意思だけが成果を生み出す。

よく聞く話です。

真実です。


目に見えないモノ、曖昧なモノはただの拠り所です。




…私も仲間入りできるかなぁ。


周知のため、研究費獲得のため等、苦しい中で立ち上がるヒトもいます。


やはり私と同じ立場でありながら、研究者とは違う方面から病気に闘いを挑むヒト達もいます。

書籍、メディア、講演会等行う。
署名活動をする。
親の会創設、運営。
NPO法人立ち上げ。
等々。



レット症候群、で検索すると

「レット症候群支援機構」

というHPにヒットします。



そのHPの写真。
男性は笑顔です。

娘さんはレット症候群です。

それが判明してNPO法人を立ち上げられたとか。


どんな気持ちか推し量っても私には分かりません。

でも、心強く思いました。


この人も笑っている。



祈るしかないのだと思っていました。
ヒトを頼りにするしかないのだと思っていました。



世の中、決め付けられることなど何一つないのだと。
知りました。


レットも同じ。


病気が発見というかレットとして病名がついてから約50年。

原因遺伝子の一つ、MECP2が判明したのが1999年。

判明後の十数年でレットの研究は急激に進んだそうです。


「退行が最大の特徴で運動機能は崩壊し、知能障害も最重度。」


そう思われてきたレットは、

やり方次第で運動機能の維持も可能。生涯を通じ学習できる。
知能障害はその知能を図ることができないだけで、理解していることは多い。

そう認識されるようになってきました。


遺伝子の変異場所や数等、どうにもならない個人差はあるし、脳も健常者とは違う。
なにより重い障害を背負うことになるのは変わりませんが(-_-)



でも、たくさんの人が研究し追求した結果、いろんなことが変わってきました。


病状も治療も決めつけられることは何一つないのだと。

信じたい。


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