今年1月に"バラ鞭"初体験の話を書いたが、今回は"一本鞭"初体験である

前回、"バラ鞭"とは、本体が編みこまれていて先端がバラバラになっている鞭のことで、力が分散されて伝わるので"一本鞭"と比べて痛みの軽い・負担がかかりづらい鞭である、と書いたが、今回はハード目なプレイに使われる本格的な一本鞭(柄の先からすぐに鞭になるもの)であった

ちなみに、わたしはSである

にもかかわらず、ふたつめの"鞭打ち初体験"の話とは

最初の"バラ鞭"初体験は、鞭打たれる側の気持ちを知っておかないとと思い、わたしからお願いしたが、今回は、泥酔していて判断能力が欠如しているときに、うまいこと持って行かれたって感じである

泥酔強盗ならぬ、泥酔鞭打ち

もちろん、女王様に非はなく、SMバーで泥酔状態になった わたしの責任

泥酔状態だったので、記憶も途切れ途切れだったが、少しずつ繋げていって、全体像がようやく見えてきた

断片的に思い出した光景を4つ書き出すと

 1) わたしが2本の一本鞭を持っている光景………長さ1mくらいで重量感のある一本鞭を2本、なぜかわたしは手にしていた

 2) 女王様と言葉をやりとりしている光景………『女王様、鞭打ってくださいと言いなさい』(女王様) 『フフッ』(と笑うわたし) 『ダメ、真面目に目を見て、女王様、鞭打ってくださいと言いなさい』(女王様) 『女王様、鞭打ってください』(わたし)

 3) 小さなソファーの椅子の顔をうずめ、頭の上に両手を置き、無防備に背中を見せている光景………ほとんどどういう状況になっているのかもわからず、朦朧としながら突っ伏してる状況であった

 4) 何発目かの鞭打ちが、耐えられないほど痛かったので、立ち上がってカウンターの椅子に座り直したときの光景………最初の2~3発目までの鞭打ちは、打たれると朦朧とした意識から覚めては、また朦朧とするという繰り返しであったが、耐えられないくらいの痛みの鞭打ちで正気にもどる

というところであった

店を出てから、『"Sだ"って言ってるのに、鞭打ちしたらあかんやろう』と思っていたが、こうして記憶が繋がると、途中で『鞭打ってください』と言わされていて、女王様に非がなかったことがわかった

確かに、あのときは朦朧としていて、『鞭打ってください』と言わないと放してもらえそうになかったので、つい言ってしまった

徹夜で取り調べられ、自供に追い込まれるときって、きっとこういう気持ちじゃないかなと思った

そうして考えると、最初の2本の一本鞭を持っている光景は、どっちの鞭で打って欲しい?と選ばされてたのかもしれない

いや、きっとそうだ

つづく…


周年記念イベントの会場内は、お店の雰囲気が色濃く反映されていて、あるがままの他人を受け入れ、あるがままの自分を出せる雰囲気であった

つまり、ここでも、"アブノーマルもノーマル"なのである

ボンデージ系やゴスロリ系に着飾った男女が違和感なく会場にとけこんでいる

周年記念イベントでは、前方の大きな舞台を使った出し物以外にもブースが設けられていて、イベントが常時開催されていた

緊縛を体験できる「緊縛ブース」、拷問を体験できる「拷問ブース」、鞭の試打ちができる「鞭ブース」などがあったが、ほとんど女性が体験していたのが興味深かった

女性の方が積極的

特に緊縛ブースは盛況で、下着姿で緊縛体験している女性やトップレスで緊縛体験している女性などを見かけたが、卑猥感はまったくなく、美しかった

わたしも縛りたい~ アハハ

特に印象に残っている女性は、左右のニップルにバーベルタイプのピアスを通し、しかも片側はクロスに2本通していた女性であった

背中には天使の羽みたいな形状に皮膚の表面を貫通させた針を綺麗に並べあげ、背中の上部には釣り針形状のフックが刺さっていた。

フックは痛そうと思っただけだが、天使の羽みたいな形状に並べあげられた針は美しく、緊縛同様、芸術的な美しさを感じた。

最後に、前方の大きな舞台を使った出し物で、ひときわ印象的だったものをご紹介

"ROPE ARTIST"と称する「一鬼のこ(はじめ きのこ)」氏のSM緊縛ショー(サイバーロープパフォーマンス)である。

ショー自体は他のSM緊縛ショーと同じであるが、特長は使うロープにある

青とピンクの蛍光色で浮き上がり、照明を落とした会場にロープだけが浮き上がる光景は、芸術的であった

間合いの取り方も絶妙で、まさにエンターテイメントであった

Official HP を見つけたので、その中のサイバーロープパフォーマンスの写真集のリンクをご紹介しておきますので、興味のある方もない方も、ぜひ一度どうぞ(shibari.jpというドメイン名が良い)。

http://www.shibari.jp/album/index.php?album=hajime-kinoko-x-geoff-johnson

ということで、楽しいが盛り上げれない自分に少し驚いたが、綺麗なものを満喫して心豊かになった一日であった

事前にお店に行って、楽しめる雰囲気であることを確認し、いよいよお目当ての“xx周年記念イベント”

14時開場の14時半スタートであったので、それに合わせて14時過ぎに会場に着いた。

しかし、入場するのに、並ぶ列ができていて少しビックリ

その前を通り過ぎる人たちは、『何があるの?』と言いたげに通り過ぎていく。

"フフッ"と出そうになる笑いをこらえて、おとなしく並ぶ

15分ほど並んで、会場に入る。

会場は昔のいわゆる"キャバレー"で、300人くらいのキャパであった。

昭和の時代には、"お父さん"が"接待"と称してこういうところで飲んだんだろうかなどと、昔を懐かしむ

前方に大きな舞台があり、それを取り巻く形で、ボックス席が並ぶ。

大きな舞台ではラインダンスでもしたのだろうか

参加男性の年齢は高めだった(いわゆる初老が多かった)が、女性はそこまでは高くなく、若い人も多かった。

わたしは、前から3列目のボックス席に陣取る。

そして開演。。。

暗くなると、前方に陣取った常連さんらしい人のタバコの煙が強調され、『今時、公共空間でこんな紫煙を吐き出すな』と思わず言いそうになった

最初の出し物、緊縛SMショーは楽しめた。 しかし、楽しめたが、"何かが足らない感覚"が残った。。。

この感覚はこのイベントの間中感じていたが、"何かが足らない感覚"とは、結局は、"自分の参加程度が低い"ということであった。

つまり、現実味(=リアリティ)がともなわないのであった。

だから、楽しいがイマイチ盛り上がれないということであった。。。

つづく…