テアニンは、グルタミン酸と似たような構造をもち、緑茶にうまみと甘味を与えてくれます。

乾燥したお茶の葉に1~2%ほど含まれるといわれますが、玉露などの高級なお茶に多く含まれることが知られています。

玉露は、やや低めのお湯でじっくり時間をかけていれるとよいといわれますが、これは、高温で溶け出す渋味、苦味の成分(テアニン、カフェイン)を抑え、テアニンのうまみを十分に引き出すための工夫でもあります。

このテアニンには、気持ちを落ち着ける作用があるといわれ、テアニンを摂った後の脳波には、リラックスしているときにあらわれる儒波がみられたとの報告もあります。

睡眠を促す働きもあるといわれますが、緑茶には興奮作用をもつカフェインも含まれているため、テアニンのみを摂取したい場合には、サプリメントを利用してもよいかもしれません。
カフェインを含むコーヒーを飲むと、頭はすっきり、「さあ、もうひと頑張り」という気分になります。

でも、同じカフェインを含む飲み物でも、緑茶の場合は、なんとなくほっとするような、波立っていた気持ちがちょっと落ち着くような感じがします。

リラックス効果をもたらす緑茶の成分として、このところ注目を集めているのが、テアニンです。

テアニンは、別名グルタミン酸エチルアミ凡グルタミン酸は、うま味調味料の成分としても知られるアミノ酸の一種です。
麦めしの人気の秘密は歯ごたえにもあります。

この食感を知ってしまったら、白米の柔らかさを物足りなく感じてしまうかもしれません。

「麦とろ」は理にかなった食べ方。

麦ごはんの上に、すりおろしたとろろ芋がどうん。

麦とろは、昔から精のつく食べ物といわれています。

これは栄養学的にもとても理にかなった食べ方です。
食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類があり、それぞれをバランスよく摂取することが好ましいとされています。

精白米は水溶性繊維がほとんどないのですが、大麦には両者が含まれています。

摂取不足が問題となっているカルシウムも精白米の3倍以上、ビタミンBaは2倍。

意外と知られていないのが、ワインやチョコレートで有名になったポリフェノールという色素を含んでいること。

ガンや動脈硬化、糖尿病などを引き起こす原因となる活性酸素を抑える働きをする抗酸化物質です。


大麦は優れた栄養価を持ちます。

江戸時代だけでなく、日米戦争のときに麦飯が採用されたのも、もっぱら大麦のビタミンB2に注目したからですが、最近はちょっと違います。

今、注目を浴びているのは、100g中に9.6gも含まれる食物繊維です。

これは精白米の約19倍、繊維の宝庫といわれているサッマイモと比較しても5倍も多い含有量となります。